ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

『登米庵』の店舗情報

登米

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宮城県仙台市宮城野区扇町にある蕎麦屋

 

国道45号線沿い、仙台方面から多賀城方面に向かって左手にあり、国道4号線との交差より東側に位置している。

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宮城県登米市ご当地グルメである油麩丼、はっと汁などをメニューに含み、蕎麦や丼類、定食、セットなどを提供している。

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お弁当なども豊富であり、店内各所にもメニューのイラストが貼られてある。

 

店内はカウンターや囲炉裏型カウンターなどが約15席、テーブル席が約30席ほど。

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卓上調味料は七味唐辛子と塩のみとシンプル。

『株式会社 六歌仙』の“山法師 純米吟醸 出羽燦々”

株式会社 六歌仙

山法師 純米吟醸 出羽燦々

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甘味  ★★★★★

塩味  ★★

酸味  ★★

苦味  ★

辛味  ★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


山形県東根市で造られた銘酒。

 

青い瓶に身を潜め、注げば香る吟醸の風味、ゆるやかな水質がまろやかに流れ込む。

 

特筆すべきはフルーティーな甘味、 ベリー系の様な尖りもある突出した様な甘さが印象的で、カクテルでも口にしている様な錯覚に酔う。

 

そしてじわりと響く塩味や酸味、余韻に感じる苦味や辛味が侘び寂びを感じさせ、酔わせ過ぎずに飲みやすい後口を作り上げている。

 

非常に飲みやすく、気付けば出来上がっているのでご注意を。

『幸楽苑』の“カレーらーめん ブラック”

幸楽苑』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/08/29/100050

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カレーらーめん ブラック

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麺  ★★★

ス  ★★★★

肉  ★★★

玉  無

他  ★★★★

90点

 

 

 

幸楽苑イオン仙台店限定のラーメン。

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イオン仙台店は宮城県仙台市青葉区、青葉通と東二番丁通の交差点にあり、幸楽苑は地下のフードコート内にある。

 

注文すれば機器を渡され、音が鳴れば提供。

 

器には底が見えないほど黒ずんだスープが注がれ、麺や具材も半分が埋まっている。

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麺は中太でやや丸みを帯びた角型のうねり系、加水率は高めで表面ぷるぷる、噛めばもちもちとして柔らかい質感で食べ応えがある。

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スープは一口啜れば途端に戦ぐスパイシーな風、辛味の強い辛口カレーのキリリッと際立った風味に、醤油の塩味と辛味が合わさり、飲み応えのある変わり種スープになっている。

 

具材はチャーシュー、メンマ、長葱、なると。

 

チャーシューは豚バラ肉を炙り、ほのかな塩味と黒胡椒で風味も付与され、豚の甘味もほどほどに、そしてカレースープの味わいを纏っていく。

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メンマは定番の短冊型、胡麻油のややクセのある風味が鼻に付き、食感はやや柔らかめ。

 

長葱はジャキジャキと、パワフルなスープの口周りをほんのり爽やかにしてくれるが、やはりカレーに浸食されていく。

 

なるとは本来の白さがほとんど失われ、見た目にも存在価値を奪われてしまっている様である。

 

味変はフードコートなのでなかなか難しく、また後半はスープを飲み干すことが苦難にも思われるので、無理はしない方が良い。

 

ここしか食べられない味わいとしては大いに魅力的である。

『Big Boy』の“鉄鍋手ごねハンバーグ〜ボルドレーズ風〜”

Big Boy

鉄鍋手ごねハンバーグ〜ボルドレーズ風〜

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95点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秋冬限定の新メニューが登場。

 

鉄鍋を使用したハンバーグメニューで、フランスのボルドー地方スタイルの赤ワインソースが、チーズハンバーグや付け合わせの野菜にじっくり染み込んでいく。

 

ハンバーグは手ごねのふんわりジューシー質感、ほろほろとして適度な柔らかさで食べやすく、溶け出したチーズの艶かしい舌触り、風味やコクが旨味を倍加させていく。

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そこにさらさらとゆるめで刻んだ薄切り玉葱もほのかに混じり、ほのかなコクの奥でじわーっとゆるやかに広がる甘味と、さらに奥から下から湧き上がる様な深みのある酸味、赤ワインやぶどうの旨味が染み込んだ証を飲み込んでいく。

 

付け合わせにはスライドポテト、舞茸の素揚げ、ブロッコリー、どれにも優しく合わせるソースのクオリティ、最後はライスまで吸い込んで一滴残らず堪能する。

『BAQET バケット』の“グリルチキンのトマトクリームフォンデュ”

BAQET バケット』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2020/04/04/100018

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリルチキンのトマトクリームフォンデュ

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95点

 


グランドメニューのひとつ。

 

焼き皿に夕暮れの海を彷彿とさせるトマトクリームが注がれ、鶏胸肉のグリルを2枚、そして茄子とブロッコリー岩礁や流木などを演出しているかの様な錯覚に誘っていく。

 

トマトクリームのややトロみのあるもったりとした質感から、フレッシュなトマトの酸味と濃厚なクリームのコク、まろやかな塩味が旨味抜群、ベースだけでパン一斤は食べられる。

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鶏胸肉は肉身が締まってしっかりむっちりとした歯応え、固くなり過ぎず、適度な弾力で食べ応えを満喫させつつ、鶏の旨味とクリームの風味がマッチ、バジルの香りも華やかに。

 

トマトクリームとパンとの相性は80%以上と決まっているため、食べ放題のパンで皿を拭くくらいの気持ちで平らげてしまう、コスパも良い一品。

『BAQET バケット』の“チーズたっぷりフォンデュ風ハンバーグ”

BAQET バケット』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2020/04/04/100018

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーズたっぷりフォンデュ風ハンバーグ

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95点

 


グランドメニューのひとつ。

 

焼き皿で提供されたのは冬景色を思わせる様なホワイト、ハンバーグの上にこれでもかとチーズをのせている。

 

さらに皿の中はチーズの海、その中にポテトやブロッコリーがまるで島々の様に浮かんでいる。

 

4種のチーズをふんだんに使用しているとのことだが、割ってみるとハンバーグの上にチェダーチーズらしき薄めのチーズが重なり、その上にパルミジャーノの様なチーズをのせているのが分かる。

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ハンバーグは密に詰まってむっちむち、やや赤身もあるが、じっくりと火を通してあると信じ、その肉肉しい質感と下味を施された上質な旨味、脂身も少なくハンバーグ自体はアッサリとしている。

 

そこにチーズのまろやかな舌触りと芳醇な風味、ミルキーなコク、穏やかな塩味と、チーズを心ゆくまで堪能出来る。

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チーズが食べ放題のパンと合わないワケもなく、食べ過ぎに要注意である。

『玉澤総本店』の“栗もなか”

『玉澤総本店』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/09/18/100000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栗もなか

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甘味  ★★★★

塩味  ★

酸味

苦味  ★★

食感  ★★★★★

90点

 


和菓子メニューのひとつ。

 

封を開けると栗を模した様な最中がゴロンと登場、中には粒餡をたっぷり、そして栗本体も包まれている。

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最中は非常に薄くてパリッとムチっと、香ばしさとほろ苦さに和の旨味を込める。

 

粒餡は小豆がしっかり残り、やや乾き目ながら粘り気も強いもったりとしたパワフルさ、それでいて甘味は上質ながら控えめ、渋みも感じつつ、ふくよかな甘味に昇華していく。

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栗はゴロっと丸々含まれ、ほっくりしっとり、歯応えも残してむっしり、大胆な質感と素朴な風味に甘味と、栗の強みをそのままに発揮している。

 

食べ応えも良く満足感の高いお菓子。