ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

『玉澤総本店』の“青葉路”

『玉澤総本店』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/09/18/100000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青葉路

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甘味  ★★★★★

塩味  ★★

酸味

苦味  ★

食感  ★★★★

95点

 


和菓子メニューのひとつ。

 

どら焼き生地の上に粒餡と栗をのせてふわりと包み込んでいる。

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生地はしっとりとしながらふんわりと、表面はほんのり固めながら跳ね返す様な弾力とエアリーな質感で、日本酒の深みのある風味と蜂蜜のコクが非常に上品、素敵な土台を成している。

 

粒餡は大納言小豆を大きく残しつつねっとりと、小豆のゴロゴロ歯触りと潰されてのむっちり感から、ほろ苦さを伴った力強い甘さが流れ、後引く様なコクが味わいの追随を成す。

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栗は固めで歯切れも良くむっしりと、ほっくりとした風味に付与されたすっきりとした甘味、粒餡との相性は言わずもがなで、その存在感で豪華さを彩る。

 

おしゃれでハイレベルな栗どら焼き。

『喜多方らーめん 一平 仙台店』の“炙りチャーシュー丼”

『喜多方らーめん 一平 仙台店』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/12/15/100000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

炙りチャーシュー丼

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95点

 


ご飯物メニューのひとつ。

 

小ぶりな椀に白米230gほど、その上に炙ったチャーシュー、そして白髪葱を飾ったスタイル。

 

チャーシューはラーメン同様の豚バラ肉の5mmスライスを3枚、表面をじんわり炙ってやや硬めの歯触りの奥にトロける肉質、むっちりぶりぶりの踊る様な弾力から滲み出る豚の旨味、染み込んだタレの甘辛味、焦げ目の香ばしさが良質な肉料理を手掛けた様。

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白髪葱のジャキジャキとした歯触りから溢れる爽やかな青味と辛味、白米にも染み込んだタレの旨味にチャーシューの脂味がこってり感を増させている中、白髪葱が相殺させていく。

 

コストは高いがクオリティもボリュームも見合っている。

『喜多方らーめん 一平 仙台店』の“ラーメン“

『喜多方らーめん 一平 仙台店』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/12/15/100000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラーメン

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麺  ★★★★★

ス  ★★★★

肉  ★★★★★

玉  なし

他  ★★★★

90点

 


おすすめのランキング入りではないが、定番のラーメンを注文。

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麺は中太平型のちぢれうねり、加水率は高めで表面柔らかくぷりぷりとした柔らかさ、ウェービングで歪な形状が唇を軽くあしらい、噛むとモチモチプッチンと小気味良い弾力を感じる。

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スープは底が見えそうなほどの淡さで、濃口の醤油の塩味とコクに魚介系の淡麗感、豚骨の濃厚感が程良く混じり合い、丁寧で鮮やかな旨味が広がる。

 

具材はチャーシュー、メンマ、長葱、なると。

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チャーシューは豚バラ肉を5mm幅ほどにスライスしたものを3枚、脂身はぷるぷると柔らかく、そしてトロトロのとろけ具合、肉身はしっとりむっちりとした歯触りからジューシーで溢れる甘味と旨味、塩味もほどほどに半永久的に食べてしまう上質さを併せ持つ。

 

メンマは細く長めの平型で、しんなりとしながらコリコリとした歯応えで、適度な箸休めとなる。

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青葱は輪切りでシャキシャキと、濃口醤油に爽やかな青味で対抗し、口周りにサッパリ感が訪れる。

 

なるとはおそらく喜多方の『喜』の字が描かれており、味わいは至ってノーマルである。

 

味変としては卓上の胡椒一択だろうが、辛味と塩味をプラスしながら上品さはそのままに。

 

こってりが好きな方は“じとじと”か。

『喜多方らーめん 一平 仙台店』の店舗情報

喜多方らーめん 一平 仙台店

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宮城県仙台市宮城野区出花にあるラーメン屋。

 

JR仙石線中野栄駅から三井アウトレットモール仙台港へ向かう道の左手にある。

 

本店は福島県喜多方市にある名店『一平』であり、以前は『和一』という名で同位置に構えていたが、この度『一平 仙台店』にリニューアルした模様。

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メニューは“醤油”を主力に、背脂を浮かせた“じとじと”、“みそ”、“しお”、“辛みそ”、魚介系の“黒”などがある。

 

トッピングはネギやメンマなどで味玉は無く、ご飯物は半チャーハンに炙りチャーシュー丼、また夜の部用に日本酒やつまみ系メニューも取り揃える。 

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店外に駐車場が2台、少し離れた所(産業道路添い)に4台の契約駐車場があり、人気店のため並ぶ事もあるらしい。

 

店内はカウンター6席に小上がり4人卓が3つ。

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卓上調味料は醤油、酢、ラー油、胡椒、七味唐辛子。

『森永乳業』の“MOW モウ 濃チョコレート”

森永乳業

MOW モウ 濃チョコレート

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90点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


森永製菓の“MOW”からエクアドルカカオマス100%使用のチョコレートアイスが期間限定で登場。

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蓋をめくれば褐色の大地、チョコレートアイスがみっしりと詰まり、むっちりとした確かな質感からまろやかに溶けて艶やかな舌触り、スゥッと流れ込み喉越しと、アイスのクリーミーさを感じ取れる。

 

チョコレートのコク深い苦味や酸味に、ミルクと合わさった淡く優しい甘味、上質な味わいで密に詰まった量でもペロリと平らげてしまう。

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チョコレート好きは是非。

『森永製菓』の“森永ミルクキャラメル アイスクリームバー”

森永製菓

森永ミルクキャラメル アイスクリームバー

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100点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


森永が誇る銘品・ミルクキャラメルがバーアイスになって登場。

 

森永ミルクキャラメルは商品化からなんと110周年、封を開ければキャラメルチョコレートでコーティングされたキャラメルアイスが登場。

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コーティングチョコは薄めでパキパキ、齧った先から四方に爆散する様で、小気味良い歯触りからキャラメルのほろ苦さと極甘の風味、チョコレートの濃厚なコクが染みていく。

 

キャラメルアイスはむっしりとしながら溶けやすくまったりと、ミルキーなコクと風味にキャラメルの極上な甘味と旨味、あのミルクキャラメルの味わいを口いっぱいに頬張れる。

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風味絶佳、110年に想いを馳せよう。

『丸永製菓』の“あいすまんじゅう 杏仁豆腐”

丸永製菓

あいすまんじゅう 杏仁豆腐

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95点

 


あいすまんじゅうの亜種として杏仁豆腐風味が登場。

 

封を開けるとお馴染みの花形模様、外側が杏仁豆腐風味のミルクアイス、中には粒餡がたっぷりと詰まっている。

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アイスはむっちりとして固めの歯触りと重厚な質感、徐々にまったりと溶け出していき、杏仁豆腐の独特な酸味と爽やかな甘味、ミルクのすっきりとした風味とが合わさり、華やかで上質な印象。 

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粒餡は相変わらずのゴロっと小豆感とねっとりとした粘り気ある舌触り、蜜の様な突き出た極上の甘味と杏仁豆腐のやや尖った風味がマッチ、ノーマルのミルクに追随するクオリティである。