ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

『柳月』の“北のふれあい”

『柳月』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/09/29/072956

 

北のふれあい

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甘味 ★★★★

塩味 ★

酸味 

苦味 ★★

食感 ★★★★

80点

 

パイ生地が小豆餡を包んだ和洋菓子。

 

四角型で綺麗な焼き色、表面は皮生地こそ硬めだがそのすぐ下はふかふかと柔らかく、中は層を成して噛めばサクサクからもっちりと。

 

香ばしさとふんわり香る麦の風味、そしてバターの塩味ある風味らを堪能しながら、漉餡のまったりとした質感に触れる。

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塩味がかった生地とは対照的に、漉餡は純度の高くすっきりとした甘さが光り、クドさのない上品かつどこか懐かしい様な後味を残していく。

 

どこにでもありそうだが、いつ食べても満足出来る組み合わせ。

『柳月』の“きなごろも”

『柳月』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/09/29/072956

 

きなごろも

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甘味 ★★★★

塩味 ★

酸味 ★

苦味 ★★★

食感 ★★★★★

85点

 

わらび餅にきな粉を大量に塗したお菓子。

 

器の中はきな粉で充満しており、その中にはわらび餅が3個くっついて眠っている。

 

きな粉のサラサラと細やかな質感が餅にしっかりまとわりつき、餅は強い弾力と粘り気でむちむちっと、そしてぐにぐにっとした食感が非常に良い食べ心地。

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きな粉のほろ苦くもほろ甘い風味と香ばしさ、餅のすっきりとした甘さが落ち着いた余韻に浸らせてくれる。

 

3個もあると十分楽しめる気持ちになる。

『柳月』の店舗情報

北海道の代表的なスイーツ店舗。

 

1947年創業、和菓子や洋菓子を豊富で多彩なバリエーションで揃え、中でも北海道白樺の薪を模したバウムクーヘンである『三方六』はモンドセレクションで金賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。

 

十勝・帯広地域のみならず、札幌地域、釧路地域と北海道全域の他、新東京国際空港、またはシンガポール高島屋でも販売されている。

 

さらには『トスカチーナ』というイタリアンレストランの運営も手掛けている。

 

インターネットでも購入可能。

『苺の樹』の“レモンケーキ”

『苺の樹』の詳細は以下の記事を参照↓ https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/06/19/100059

 

レモンケーキ

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甘味  ★★★★

塩味  ★

酸味  ★★

苦味  ★★

食感  ★★★★★

90点


ドーナツ型のケーキにレモンソースのアイシングを施したケーキ。

 

しっかり焼かれたケーキ生地はふんわりと柔らかく、しっとりとした重量感もあって非常に食べ応えがある。

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レモンアイシングはほんのり固まった程度で微妙な弾力と歯触り、生地との絶妙なコントラストを産んでいる。

 

生地のしっかりとしたバターの香りと甘味、そしてアイシングのより濃厚な甘さと控えめに広がる柑橘系の酸味と苦味がアクセント。

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少し贅沢な気分になれるお菓子。

『苺の樹』の“焼きドーナツ 抹茶”

『苺の樹』の詳細は以下の記事を参照↓ https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/06/19/100059

 

焼きドーナツ 抹茶

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甘味  ★★★★

塩味

酸味  ★

苦味  ★★

食感  ★★★★★

95点


焼きドーナツの抹茶バージョン。

 

綺麗に穴を開けたドーナツはフライではなくベイク、ふっくらとして柔らかく、それでいてどっしりとした確かな歯応えと食べ応え。

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外側に砂糖が塗されてサラサラとした唇当たりと舌触り、優しく頬張ると砂糖の純度の高い甘さ、生地のほんのりとした優しい甘味の中から抹茶のふくよかな渋みと苦味が吹き抜ける。

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ドーナツ自体が非常に食べやすくハイクオリティであり、他の味も食べてみたい。

『らーめんかいじ』の“鶏玉マヨめし”

『らーめんかいじ』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/09/24/100000

 

鶏玉マヨめし

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90点


ご飯物メニューのひとつ。

 

小ぶりなお椀に白米150gほどとしっかりあり、上には刻み海苔、そして鶏チャーシューが刻まれて大量に盛られ、中央部分にはマヨネーズと茹で玉子の特製玉子サラダ、上から小葱を散らしている。

 

鶏チャーシューは同様の鶏ハム、肉質はしっとりむっちりと力強い弾力、そして味わいは塩の塩味と黒胡椒の香ばしさ、塩味が強いために白米が進む。

 

玉子サラダは白身が大振りに刻まれているため食感も面白く、マヨネーズは酸味や塩味を抑えてまろやかな口当たりを演出し、コクをプラスしている風。

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そして玉子サラダの下には醤油(ラーメン用たれ?)が白米まで染み込んでおり、このコクのある塩味と香り高い絶品刻み海苔がまた相性抜群なのである。

 

小葱の爽やかさや彩も良く、鶏三昧のこのクオリティとボリュームで驚きの低コスト、パンチはやや弱いが注文して損はない。

『らーめんかいじ』の“かいじの濃厚つけめん”

『らーめんかいじ』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/09/24/100000

 

かいじの濃厚つけめん(麺300g)

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麺  ★★★★★

ス  ★★★★★

肉  ★★★★

玉  ★★★★

他  ★★★★

90点


定番の豚骨醤油系をつけめんで頂く。

 

“かいじの〜”とついたメニューはお得なトッピング3種盛(チャーシュー2種と味玉?)との事で、非常にお得であり、他の麺屋とがしグループと比較しても値段はリーズナブルな印象。

 

そして麺量は無料で200g、300g、400gと選択可能、冬場はあつもりも可能な様であり、様々な要望に応じている。

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麺は中太のゆるやかな角型ストレート、加水率は低めながらツルンとしてぷるぷるの表面、噛めばもっちりと程良くコシを感じる弾力、そして何と言っても一口で啜り切りやすい絶妙な短さで、つけ麺に最適な長さと言って良いほどの心地良さがある。

 

つけ汁は濃厚豚骨醤油、ドロリとした汁感で口に含めば豚骨のパワフルな風味と塩味が襲い掛かり、クドさや臭みは紙一重で抑えられ、実にまろやかな旨味を作り上げている。

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つけ汁には長葱と小葱が乗り、中にはメンマも眠っている。


具はチャーシュー2種と味玉、そして海苔2枚。

 

チャーシューは鶏チャーシューこと塩で味付けされた鶏ハムと角煮風豚バラ。

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鶏ハムは2切れ入って肉厚、しっとりむっちりとした口当たりで弾力も強く、鶏の旨味よりも味を付した塩味、そして周りに振られた黒胡椒の香ばしさを堪能出来る。

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豚バラは1切れ、ホロホロと柔らかく肉質もマイルド、炙っている本店らとは異なり、カエシダレの甘辛い風味と豚の旨味をシンプルに味わえる仕様。

 

味玉は半分に割られて入り、ほんのり褐色の白身と鮮やかなゴールドオレンジの黄身、やや燻された様な芳醇な香りと共に、甘めのカエシが染み込んだ固めの白身とまったりとした黄身のバランス、そしてコクとを十分味わえる。

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海苔は麺にやや引っ付くが、風味や香りが非常に良く、最近頂いたラーメン店の中では最も鮮烈で満足出来る。

 

メンマはくったりとしているが芯は程良く残って素敵な歯応え、麺に絡まって引っ付いては、胡麻油の風味をほんのり利かせてくれる。

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味変として、魚粉を入れれば一気に魚介豚骨の味わいに、そしてニンニク系統はチップがパワフルな香ばしさと風味を、刻みがフレッシュでワイルドな甘味、辛味、苦味を追加し、クセになるが入れ過ぎると翌日までお腹が痛くなるためご注意を。

 

スープ割は魚介ベースのあっさり感、シメに入れなくとも、途中で魚粉と共に加えればさらに魚介豚骨の味わいを堪能出来よう。

 

以前(8年前)頂いた際よりも格段にレベルアップしており、今後に期待。