『大志軒』の“大志丼”
『大志軒』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/04/24/100000
大志丼
80点
店名が入った丼メニュー。
大きめの器に白米が200gと大盛、その上にチャーシューと長葱らの具材がどっさりとのり、さらには味玉が半分と紅生姜が添えられる。
チャーシューは“淡麗味噌麺”にデフォルトで入っているロース肉を一口大ほどの細切りにし、斜め薄切りの長葱、そして小口切りの鷹の爪とが胡麻油で和えられる。
なめらかな口当たりと共にチャーシューのむっちりとした弾力、長葱のくったりしゃっきりの歯応えとが口の中で踊り、胡麻の風味にロース肉にしっかり染み込んだ塩味の強い醤油風味、長葱の爽やかな青味、鷹の爪のほのかな辛味とが乱れ飛ぶ。
しかしそれだけでは少し味気ないと感じる者も多そうであり、ラーメンのスープや卓上の醤油などで調整すると良いだろう。
味玉は白身はぷりぷりで黄身は締まった半熟具合、醤油の風味が優しく漂うが味わいはややインパクトに欠ける。
紅生姜の辛味や酸味、そしてポリポリという食感はまったりとした具材や白米の歯応えらとの間に見た目、味わい、食感のコントラストを生んでくれる。
味わいはやや弱めもボリュームは非常に多く、男子は手を出してしまうだろう。