『蔵八ラーメン亭』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/06/10/100000
赤みそネギラーメン 味玉トッピング
麺 ★★★
ス ★★★
肉 ★★★★
玉 ★★★★
他 ★★★
70点
仙台味噌を使用した熟成赤味噌に、辛味のある葱と唐辛子を乗せたラーメン。
辛味は控えめ、中辛、激辛から選べ、まずは中辛を注文。
また麺の量は大盛無料だが、まずは普通の盛り具合で実食。
麺は中太角型のストレートややうねり系、加水率は高めの黄色麺、表面ふわふわで柔らかく、噛めばモチモチプッチンとした歯応えで食べやすい。
スープは仙台味噌等を用いた濃厚でコクのある甘味がやや強く、そこに味噌本来の塩味と唐辛子の辛味がじんわりと響いていく。
具材はチャーシュー、メンマ、長葱、もやし、青葱と野菜多め。
チャーシューは豚ロース肉を丸めて煮込み、薄めにスライスしたものが1枚、ホロホロで柔らかく、それでいてしっとりむっちりとした弾力、そして味噌スープにも負けない塩の風味がしっかり染み込み、豚の旨味も十分である。
メンマは短冊型が5-6本、硬めでボリボリとした確かな歯応えは強力ながら風味は控えめ、野菜は長葱のジャクジャク感ともやしのシャキシャキ感がしっかり残り、大量の唐辛子と味噌スープによって味わいは侵食されている。
トッピングの味玉は別皿にて提供され、半分に割られて1個分、白身も黄身も締まって固め、ぷりぷりの白身と半熟でまったりとした黄身からは、濃口醤油系の塩味が強い味わいと深みのあるコクを堪能出来る。
味変としてニンニクはパンチのある風味を追加、豆板醤は辛味とコクがさらに強まるが、徐々に溶けた唐辛子で十分辛く、中辛でも辛過ぎてスープの旨味がほとんど消えてしまうほど。
辛味が得意でない方やスープをしっかり味わいたい方は遠慮する事をオススメする。