ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

『中華そば煖々(だんだん)』の“味玉中華そば”

『中華そば煖々(だんだん)』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2020/07/06/100016

 

味玉醤油そば

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麺 ★★★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★★
玉 ★★★
他 ★★★★
95点

 

醤油ベースのラーメンに味玉をトッピング。


暗めの色合いでいかにも濃そうなスープに、チャーシューや葱らの具材が乗せられて食欲を唆る。


麺は中細角型ストレート、低加水系で固め、プッツリのパツパツで歯切れが良く、啜るというよりは放り込んで咀嚼する様。

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スープは脂が表面に浮くもクドさはなく飲み口はアッサリ、魚介と動物系が合わさった様な複雑でパンチのある風味、そこに濃口の醤油の塩味が加わり、旨味に溢れた味わいとなっている。


具はチャーシューが2種、メンマ、小葱、そしてトッピングの味玉。


チャーシューはしったり鶏ハムと柔らか豚ロースの2種類。

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鶏ハムはなめらかな舌触りにむっちりとした弾力、鶏のさっぱりとした風味に柑橘系の爽やかな酸味が香る。


豚ロースはしっかり煮込まれて締まりながらも柔らかく、むちっとしながらほろっと、豚の旨味がシンプル。

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メンマは穂先を使用して大ぶりながら柔らかく、クタクタでも歪な形が歯応えを生み出し、胡麻などの優しい風味も感じる。

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味玉は丸々1個入り、破れば途端に溢れ出る黄身のほぼ生加減、白身はぷりぷりとして柔らかく、味わいはほぼ玉子といった感じで、タレの甘味は僅かで黄身のまろやかなコクが強烈である。


やはり塩より醤油の方が好ましいが、コクや深みやダシの具合は塩の方が丁寧でハイクオリティか。


次はまぜそば希望。