『おやつラー専科チキチキGOGO/麺から一歩』の“味玉中華そば”
『おやつラー専科チキチキGOGO/麺から一歩』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/02/10/100000
味玉中華そば
麺 ★★★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★★★
玉 ★★★★
他 ★★★★
100点
ラーメンメニューのひとつ。
イチオシでもあるメニューを注文。
ラーメンはスープが透き通り、具材が所狭しと載っている。
麺は中細角型のストレート、加水率は低めで全粒粉入り、やや固めの歯触りにぷっつりとした歯切れ、もちもちシコシコの歯応えは実に小気味良く、風味も豊かでいくらでも食べられる代物。
スープは鶏をベースにした清湯系に魚介や豚などの旨味もプラス、鶏油も浮いたまろやかでコク深くクセの無い上質な塩味と甘味、いくらでも飲み込んでしまえる味わい。
具材はチャーシュー、メンマ、なると、海苔、長葱、味玉。
チャーシューは3種、豚ロースに豚バラ、そして鶏胸肉のレアが1切れずつと豪華。
豚ロースは柔らかくじっくり煮込まれてむちっと、脂身が少ない分だけ豚本来の旨味と控えめな下味の塩味とで堪能出来る。
豚バラは脂身も多くぷるぷるのむっちり、甘味が強く、さらに下味の程良い塩味が合わさって旨味が爆発している。
鶏胸肉はしっとりむっちりとして皮部分もぷるぷる、クセの無いシンプルな鶏の旨味にさっぱりとした塩味、鶏スープの味わいと合わさって絶妙である。
メンマは細めの短冊型でやや固め、コリッとした歯応えが印象的の素敵な箸休め。
なるとと海苔はいかにもな中華そばのイメージを連想、長葱も辛味はほとんどなく、良質な青味で爽やかに彩る。
味玉は半分に割られて1個分、黄身は固まった部分と半熟の部分が明瞭に分かれているタイプで、白身は固めでプリっと、黄身はまったりとしてめんつゆ系の深みのある甘味と塩味が広がる。
味変としてカウンター脇のペッパー類が妥当、香ばしさと塩味が付与されて味わいに刺激が生まれて香味が際立つが、無くても最後まで飽きずに飲めてしまう。
ほぼ一級品や完成に近い様な恐るべきクオリティ。