『らぁ麺 鶏たけ』の“淡麗醤油味玉らぁ麺”
『らぁ麺 鶏たけ』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/07/21/100000
淡麗醤油味玉らぁ麺
麺 ★★★★
ス ★★★★
肉 ★★★★
玉 ★★★★
他 ★★★★
85点
定番の醤油を味玉付きでいただく。
麺は中太角型のストレート、加水率はやや低め、表面はほんのりヌルリとして、噛めばもっちりとしながら歯切れはプッチンとした弾力で食べ応えあり。
スープは深みのある色合いにたっぷり浮いた鶏油、濃厚なコクは鶏から染み出る旨味の表れ、そしてまったりとした濃口の醤油で、淡麗とは程遠いが一口目から満足感を植え付けてくる。
具材はチャーシュー、メンマ、葱、ほうれん草の様な青菜、トッピングの味玉。
チャーシューは煮豚様に豚バラ肉を煮込んで1cm弱ほどの厚みでスライス1枚、身も締まってむっちりとした肉質に脂身のぶるんとした暴力性、味付けはシンプルな塩味程度であり、肉の旨味や甘味がじわりと響く。
メンマは短冊型で7-8本、しんなりとしながら芯は残されてクナクナと、胡麻油の良質な風味が広がる。
葱はシャキシャキとして鮮烈な青味と辛味、濃厚スープに良く合い、青菜はスープに程良く浸かりながらも独特の爽やかな青さで口当たりをリフレッシュ。
味玉は丸々1個入り、白身はやや硬めでプリッと、黄身は絶妙な半熟具合のディープイエロー、ドロンとまったりとしたコクと醤油系の淡い塩味が良い箸休めになる。
味変としては卓上の黒胡椒、後半にやや脂風味となったスープに絶妙な香りと締まりの変化を与えてくれるため、途中で追加すると良いだろう。
全体的に及第点と言った感じでコスパも妥当だろう。