ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

『菜々家』の“チーズフォンデュオニオンハンバーグ定食”

『菜々家』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/05/11/100056

 

チーズフォンデュオニオンハンバーグ定食

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100点

 

ハンバーグ定食にオニオンソースとチーズフォンデュを合わせるという、少し異質なメニュー。


鉄板の上にはハンバーグとオニオンソース、付け合わせとしてハッシュドポテト、ほうれん草、ナポリタン、そして白米と味噌汁、チーズフォンデュソースが並ぶ。

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ハンバーグはふわふわで箸を割り入れると中から肉汁が溢れ出し、細かな挽肉と微塵切り玉葱をしっかり練り込み、ふっくらと仕上げている。

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何も付けなくとも肉汁に込められた甘味と旨味、焼き目の香ばしさと適度な塩味で既にハイパフォーマンスである。

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そこにやや粗微塵にされた玉葱を用いたオニオンソースをディップ、少しとろみのある質感と玉葱の煮詰まれた歯応え、そして“宮のタレ”の様な酸味のやや強い甘辛具合がハンバーグの旨味を倍増させている。

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チーズフォンデュソースはとろーりと非常に伸び、まったりと絡まってはぷわぷわと柔らかく、芳醇なチーズの風味とクリーミーな味わいが、ハンバーグを一層ゴージャスにしてくれる。


酸味の強いオニオンと甘めチーズとの組み合わせが疑問ではあったが、互いに重なる甘辛さのバランスが非常に良く、そこに酸味やクリーミーさがアクセントとなって、旨味が最高潮に引き上げられていく。

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ハッシュドポテトの少し塩気のあるサクサクホクホク感、ほうれん草のクタった中でみせる新鮮な青味、ナポリタンの細麺と乾いたトマトソースのコンビもどれも良い箸休めで、どれもデミグラスともチーズとも合うのだ。


デミソースも最高だがオニオンソースも最高、その日の気分でどちらかを選び、どちらを選んでも楽しい未来が待っているのでご安心を。