『網走ラーメン』の“ミニ豚丼”
『網走ラーメン』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/02/17/100000
ミニ豚丼
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ご飯物メニューのひとつ。
小ぶりかお椀に白米180gほど、上には玉葱と豚肉、そして長葱と糸唐辛子を飾り、香の物が添えられてくる。
豚肉はおそらくバラ肉だろうが、厚みがあってどっしりとしながら脂分で柔らかくむっちり、そこにハチミツを加えたかの様な濃厚でコクのある甘辛塩味が絡まり、まさに絶品とも呼べるクオリティに仕上がっている。
玉葱は細めに切られてしんなりとしながら芯を残したクタクタシャッキリ触感、辛味を抑えて甘味を抽出、そこにタレの味わいが追加され、まさに至高の炒め物に進化している。
タレは白米にも十分過ぎるほど染み込み、長葱の青さと糸唐辛子の僅かな辛味も程良いアクセントで、どこをどう掬って食べても幸せが待ち受けている。
香の物は白菜や胡瓜らがシャキシャキと、塩味を抑え、柑橘系の酸味と風味を香らせたサッパリ系、濃厚な口当たりを緩衝してくれる良いパートナー。
ミニではないメニューもあるが、正直言ってこの豚丼だけで十分世界と勝負出来ると思われる、そんな至極の一杯。