『網走ラーメン』の“坦々つけ麺”
『網走ラーメン』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/02/17/100000
坦々つけ麺
麺 ★★
ス ★★★
肉 ★★★★
玉 ★★★★
他 ★★★
75点
つけ麺の坦々バージョンを注文。
麺皿とつけダレ、そしてスープが提供されるが、その理由は後に分かる。
麺は中細丸型のうねり系、加水率は高く、表面はぷにぷにと柔らかく、噛めばシコシコとした弾力、麺量は1.5玉なので食べ応えあり。
つけダレは唐辛子の辛味が強めの坦々だが、味噌の塩味もかなり濃厚で強力、つけダレに潜らせると塩辛いため、調整するためのスープだったのだ。
スープは魚介ダシにほんのりと生姜が効いた優しくも上品な味わい、塩辛いつけダレに少々加える事で味わいがグレードアップする(多いとサラサラとして麺と絡まず味もボヤけるので注意)。
具材はつけダレの中に挽肉、葱、チンゲンサイ、麺皿にもやしナムル、メンマ、味玉と豊富。
挽肉は粗めでゴロゴロとし、つけダレの塩味と辛味が豚肉の旨味を十二分に引き出し、麺とも良く絡んでいく。
葱は白髪様長葱と小葱の2種、どちらもジャキジャキとした歯触りから青味を演出、爽やかの味わいがつけダレのバランスを保ち、チンゲンサイの風味と存在感が坦々の色味を濃くしていく。
もやしナムルはシャキシャキ、ごま油とラー油が絡んで香ばしい風味、メンマは平型が5-6本田、しんなりとしながらコリコリと弾力もあり、ほんのりと甘さが香る。
味玉は半分に割られて1個分、白身は色濃く固めのぷりすり、黄身は鮮やかなオレンジゴールドで濃いめの半熟加減、めんつゆの様なコク深い甘味と塩味がまろやかに。
味変は卓上調味料が限られている事もあり、スープで調整する程度で良さそうだが、どんどん薄くなってしまうため濃いめへの調整が欲しいところ。
トッピングを考慮すると良いコスパの様。