『蔵八ラーメン亭』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/06/10/100000
ミニ炙りチャーマヨ丼
95点
ご飯物サイドメニューのひとつ。
小ぶりな椀に白米180g、その上に角煮様の炙りチャーシューが2枚、そしてキャベツ、長葱らの野菜に、タレとマヨネーズと唐辛子をたっぷりかけてある。
チャーシューはラーメンとは異なる豚バラ肉を1-2cm幅ほどに切ってカエシ様ダレにじっくり漬け込み、提供前に炙った様で、むっちりのした肉厚の歯応えから香ばしさ、タレの甘辛さ、肉の旨味が弾け飛ぶ。
長葱は細切りでジャキジャキ、キャベツは1辺5cmほどの正方形にカットされて10枚ほどあってシャキシャキ、チャーシューや白米と一緒には食べにくいが、甘辛ダレやマヨネーズとの相性、またはクドさを抑えてくれる緩衝役としては適任か。
白米の底まで染み込んだ甘辛いカエシ様ダレは醤油の塩味もみりんや砂糖の甘味も濃く、非常に食欲を唆る味付けであり、そこに塩味と酸味とコクを持ったマヨネーズが加われば、一気に悪魔的な魅力ならぬ魔力を持った食べ物に早変わりなのである。
唐辛子の辛味もピリリと刺激的で良く、願わくばチャーシューがもう少し細切りであったり角切りであったり、白米や野菜と一緒に食べやすい形であったらなと思う。
それでもコスパは良く、他のご飯物メニューも気になるのであった。