『つけ麺 和』の“気まぐれ丼”
『つけ麺 和』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2020/12/20/100000
気まぐれ丼
95点
日替わりなのかどうかは分からないネーミングの丼物。
この日は丼の中に白米、そして2種類のチャーシューが角切りにされてふんだんに乗せられ、さらにその上には長葱スライスを盛り、ソースを垂らしかけている。
チャーシューはつけ麺らと同様、豚と鶏のレアチャーシューであるが、豚ロース肉はつけ麺用の薄くスライスされたものではないために確かな弾力を感じ、鶏胸ハムもなめらかながらしっかりとした歯応えを感じられる。
味わいは同様、豚の甘味や塩味、鶏の風味と生姜の様な香味、そしてほんのり酸味の効いた甘辛酸ソースが葱にも肉にも米にも滴り、全体を落ち着いた味わいで統一している。
長葱のふんわりとした柔らかな口当たり、そして辛味を抑えた爽やかな青味、大量の脂や肉をも浄化してくれそうなサッパリ感が、さらに次の一口を呼び起こす。
つけ汁と合わせて特製おじや風にしても間違いない組み合わせ、少しクドさはあるが注文して損はなさそう。
レパートリーがあるのかどうかが気になるところ。