『ローソン』の“パリとろブリュレ”
パリとろブリュレ
甘味 ★★★★★
塩味 ★
酸味 ★
苦味 ★★★
食感 ★★★★
90点
カラメル部分がパリパリに固められたプリン。
カラメル部分は上に砂糖をかけてバーナーで焼かれたのではなく、カラメル部分のみを単独で焼き、プリンにのせたという印象の、厚みと豪快さを誇っている。
表面はパリパリだが、噛めば小気味良い歯触りで割れていき、ザクザクボリボリという歯応えが奏でられる。
プリンは少し硬めに焼かれてほんのりむっちり、溶け出したカラメルが周りに浸透していき、とろんとしたなめらかな口当たりに変化していく。
カラメルがまるで黒糖の様な深みのある濃い甘味を醸し、プリンはほんのり塩気とほろ苦さを響かせて、一気に口の中に流れ込んでいくのである。