『家系ラーメン しずく家』の“家系まぜそば 並”
『家系ラーメン しずく家』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/09/23/100000
家系まぜそば 並
麺 ★★★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★★★
玉 なし
他 ★★★★★
95点
家系ラーメンのまぜそば。
麺の固さ、味の濃さ、油の量は全てデフォルトに設定、やや平たい器に麺が隠れるほどの具材と共に提供される。
まぜそばではあるが麺が浸るほどのスープは注がれており、家系らしい豚骨醤油はまぜそばらしい醤油の味を濃いめにしつつ、豚骨のまろやかなコクと旨味を十二分に発揮している。
麺は中細でかなり丸みを帯びた角型のややうねり系、加水率は低めで表面はぷるっと、噛めばモチモチとした弾力と小気味良い歯切れで非常に食べやすく、スープも良く絡む。
具材はチャーシュー、ほうれん草、長葱、玉葱、刻み海苔。
チャーシューは豚バラ肉をサイコロ様にカットされ、コロコロとしながら肉質はしっとり、そして脂身はぷるぷる、噛めばジューシーな肉々しさから染み込んだ塩味が溢れ出す。
ほうれん草は家系の代表格、しんなりと茹でられながらスープを吸い込みつつ麺にも絡まり、ジャクジャクとした質感と洗練された青味を堂々と。
長葱やシャキシャキとして食感と青さを、そして玉葱は酢漬けにされており、辛味と共に爽やかな酸味をお届けしてくれる薬味的存在になっている。
代表格の海苔も刻まれて提供され、麺や具材と絡まりつつも磯の風味を優しく運んでくれる。
味変としては卓上に調味料が揃っており、ペッパー類はブラックが辛味と刺激を、ホワイトがマイルドな辛味を、辛味は強めの辛味で味を締め、おろしニンニクは強烈ながら旨味を倍化させる。
珍しいまぜそば、非常に満足出来る。
『家系らーめん しずく家』の店舗情報
『明治』の“エッセル スーパーカップ カフェオレ&クッキー ”
明治
エッセル スーパーカップ カフェオレ&クッキー
90点
カフェオレアイスの中にココアクッキーが織り混ざっている。
アイスは固めでむっちりとしながら溶け出しも早く、口溶けも滑らかで非常にクリーミーの口当たり。
コーヒーのほろ苦さや豊かなコク、そしてミルクのスッキリとした爽やかな風味と甘味を頂ける。
そこに小さなブロック状になったココアクッキーが散りばめられ、舌や上顎に触れては歯に移動されてむちっと噛まれ、強めの苦味がスポット的にグワッと広がり、抜けていく。
落ち着いた味わいの素敵なアイス。
『梅月堂菓子本舗』の“どら焼き”
『梅月堂菓子本舗』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/09/19/100000
どら焼き
甘味 ★★★★★
塩味
酸味 ★
苦味 ★
食感 ★★★★★
90点
直径8cmほどの小柄などら焼き。
しっとりと湿りの強い生地は厚く、どっしりとしてふかふかと弾力があり、水飴の様な後引く甘さとコクがある。
あんこは粒が大きめのしっとり系の粒餡で、粒のホクホクとした食感と、口腔内にねっとりと広がる艶めかしい舌触り、そしてやはり蜂蜜や水飴の様な強烈な甘さとコクが染み渡る。
通常サイズではきっと重くのしかかって来たであろう後味も、このサイズであれば幸福感に包まれたまま堪能出来る。
『梅月堂菓子本舗』の“銘菓 多賀城碑”
『梅月堂菓子本舗』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/09/19/100000
銘菓 多賀城碑
甘味 ★★★★
塩味 ★★
酸味 ★
苦味 ★
食感 ★★★★
90点
焼き菓子のひとつ。
貝殻を模した様な焼き菓子2つでアプリコットジャムを挟んでいる。
生地はサックリとしながらむっしりとした質感、軽やかで重厚な口当たりからホロホロとし、ジャムのまったり感が生地をまとめている。
蜂蜜を含んだ生地のコクのある甘さと焼かれた香ばしさ、そして味噌の様な奥深い塩味までも香らせ、あんずのほのかな酸味と凝縮された甘味が吹き抜ける。
小ぶりで和やかに頂けるお菓子。
『麺屋 一芯 結』の“チャーシュー丼”
『麺屋 一芯 結』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/09/16/100000
チャーシュー丼
80点
ご飯物メニューのひとつ。
小ぶりな椀に白米180gほど、上にはチャーシューとメンマ、そして小葱、紫玉葱、フライドオニオンなどがトッピングされている。
チャーシューは豚バラ肉1枚とダイス状に刻まれたものが多数のり、1枚チャーシューはほんのりと炙られて身が締まり、むちむちの肉厚食感にホロホロと崩れる弾力、そこから溢れる香ばしさと豚の旨味、タレの塩味が優しく広がっていく。
メンマ細めの短冊型が2-3本、クニクニとした柔らかい食感に胡麻油の風味、やや甘めの味わいが米と悪くない相性である。
小葱や紫玉葱のシャッキリとした食感や辛み、フライドオニオンの香ばしさと風味も良好な薬味として成り立っている。
塩味が強めのカエシダレが軽く回しかけられてはいるのだが、白米までの染み込みは皆無に等しく、味わい自体も薄めのため、白米の処理に難儀する事を理解しておく必要があり、場合によってはラーメンのスープをお供にしなければならない。
コストや量を考慮するとまあまあ良いサイドメニューだが、クオリティとしてはやや残念。