『ビッグボーイ』の“煮込み温玉デミハンバーグ”
『ビッグボーイ』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/04/18/100000
煮込み温玉デミハンバーグ
85点
“煮込みデミグラスハンバーグ”に温泉玉子をトッピングしたメニュー。
陶器の中にハンバーグとデミグラスソース、そして温泉玉子が割り入れられ、付け合わせにはコーンとブロッコリーという彩り豊か。
デミグラスソースは赤ワインの風味がかなり強く、アルコールが飛んでいないのではないかと疑うくらいの味わいだが、濃厚なコクと塩味でハンバーグやトッピングとも実に合う。
ハンバーグは細かな挽肉でむっちりとした肉質、油や肉汁は控え目だが、ソースと絡まって程よい旨味を生んでいる。
そこに温泉玉子のどろりとしたなめらかな口当たり、まろやかな味わいとコクがプラスされ、一層ゴージャスかつ悪魔的なメニューに。
煮込みというよりはたっぷりソースという印象。
『ビッグボーイ』の“4種のチーズクリ〜ムハンバーグ”
『ビッグボーイ』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/04/18/100000
4種のチーズクリ〜ムハンバーグ
85点
陶器にハンバーグと大量のチーズクリームを注いだフェアメニュー。
ゴーダ、チェダー、モッツァレラ、そしてラクレットの4種のチーズを含んだクリームソースがベースのトマトソースらと合わさり、とろ〜りトロけてまったりとした口当たりにチーズの強い香りがぶわりと広がる。
中のハンバーグは細かな挽肉でむちっと詰まり、締まった肉質で脂や肉汁は少なめ、ソースと絡まって丁度良い弾力と塩味具合に仕上がっている。
付け合わせはブロッコリーとローストフランスパン2切れ、どちらもチーズクリームソースとは相性抜群、サクサクのパンとチーズなんて贅沢極まりない印象。
少しチーズのクセが強いが、チーズ好きにはたまらない一品。
『森永乳業』の“PARM パルム クッキー&チョコレート”
森永乳業
PARM パルム クッキー&チョコレート
95点
パルムよりコーティングチョコレートに工夫を凝らしたバーアイスが登場。
細かく砕かれたクッキーをコーティングチョコレートに含み、薄くパリパリとしたチョコレートの脆さとザクザクと荒れたクッキーの質感が唇から舌、そして上顎に伝わり、インパクトのあるイントロダクションが演出される。
中のアイスはむっしりと密に詰まり、それでいてまったりと溶け込む濃厚で重厚な口当たり、バニラアイスの中にチョコレートソースもマーブルに織り込まれている。
チョコレートのほろ苦さにクッキーの香ばしさ、さらにはバニラのコクやスッキリとした甘さと、パルムがさらに折り重なった旨味を構築し、とろけ合っている。
『苺の樹』の“クラシックショコラ”
『苺の樹』の詳細は以下の記事を参照↓ https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/06/19/100059
クラシックショコラ
甘味 ★★★★
塩味
酸味 ★
苦味 ★★★
食感 ★★★
80点
定番のガトーショコラに、生クリームとチョコボールがトッピング。
生地はどっしりとして力強い弾力、粉感も少なく、むっちりと食べやすい印象。
チョコレートのほろ苦風味が全体を包み、甘さは控えめで少し大人びた落ち着いた味わい。
そこに生クリームのなめらかな口当たりとコクが追加され、そして大きなチョコボールはガナッシュクリームの塊で、むっちりまったりとした食感と、チョコレートと生クリームが放つ豪快な甘味に酔い痴れる。
クラシックなチョコレートケーキに近代的なトッピング、温故知新を体現している様なケーキ。