ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

『プチトリアノン』の店舗情報

宮城県多賀城市桜木にある洋菓子店。


県道23号線を仙台・多賀城市から塩竈市方面に下り、『イオン多賀城店』、『すき家多賀城店』らを超え、『エネオス多賀城店』の交差点を超えた左手に位置する。


JR仙石線多賀城駅からは南東へ向かい、国道45号線、『ホテルキャッスル多賀城』を超えて先述の交差点を左折すると、すぐに見えて来る。


土日限定販売の“ミルフィーユ”らのケーキや焼菓子等を豊富に揃え、贈答用にも選ばれやすい。


トリアノン宮殿の離宮」を意味する店名の様に、史都・多賀城の中心からやや離れた場所に素敵なお店がある事を覚えておいて欲しい。

『ビッグボーイ』の“煮込み温玉デミハンバーグ”

ビッグボーイ』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/04/18/100000

 

煮込み温玉デミハンバーグ

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85点


“煮込みデミグラスハンバーグ”に温泉玉子をトッピングしたメニュー。


陶器の中にハンバーグとデミグラスソース、そして温泉玉子が割り入れられ、付け合わせにはコーンとブロッコリーという彩り豊か。


デミグラスソースは赤ワインの風味がかなり強く、アルコールが飛んでいないのではないかと疑うくらいの味わいだが、濃厚なコクと塩味でハンバーグやトッピングとも実に合う。


ハンバーグは細かな挽肉でむっちりとした肉質、油や肉汁は控え目だが、ソースと絡まって程よい旨味を生んでいる。

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そこに温泉玉子のどろりとしたなめらかな口当たり、まろやかな味わいとコクがプラスされ、一層ゴージャスかつ悪魔的なメニューに。


煮込みというよりはたっぷりソースという印象。

『ビッグボーイ』の“4種のチーズクリ〜ムハンバーグ”

ビッグボーイ』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/04/18/100000

 

4種のチーズクリ〜ムハンバーグ

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85点


陶器にハンバーグと大量のチーズクリームを注いだフェアメニュー。


ゴーダ、チェダー、モッツァレラ、そしてラクレットの4種のチーズを含んだクリームソースがベースのトマトソースらと合わさり、とろ〜りトロけてまったりとした口当たりにチーズの強い香りがぶわりと広がる。


中のハンバーグは細かな挽肉でむちっと詰まり、締まった肉質で脂や肉汁は少なめ、ソースと絡まって丁度良い弾力と塩味具合に仕上がっている。

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付け合わせはブロッコリーとローストフランスパン2切れ、どちらもチーズクリームソースとは相性抜群、サクサクのパンとチーズなんて贅沢極まりない印象。


少しチーズのクセが強いが、チーズ好きにはたまらない一品。

 

『ビッグボーイ』の店舗情報

全国に展開するファミリーレストラン


アメリカ合衆国発祥で、ハンバーグやステーキを中心に販売している。


日本では『ビッグボーイ・ジャパン』が運営し、1977年に第1号店を大阪府箕面市に開店している。


調理工程が見えるオープンキッチンを採用しながら、メインメニューにライスやパン、サラダバー、スープバー、カレー、ドリンクバーなどのセットを付けることが出来る。


小学生未満はおもちゃセットメニュー無料などの特典があり、来店回数によってデザートがついてくるサービスもある。

『森永乳業』の“PARM パルム クッキー&チョコレート”

森永乳業
PARM パルム クッキー&チョコレート

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95点

 

パルムよりコーティングチョコレートに工夫を凝らしたバーアイスが登場。

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細かく砕かれたクッキーをコーティングチョコレートに含み、薄くパリパリとしたチョコレートの脆さとザクザクと荒れたクッキーの質感が唇から舌、そして上顎に伝わり、インパクトのあるイントロダクションが演出される。


中のアイスはむっしりと密に詰まり、それでいてまったりと溶け込む濃厚で重厚な口当たり、バニラアイスの中にチョコレートソースもマーブルに織り込まれている。

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チョコレートのほろ苦さにクッキーの香ばしさ、さらにはバニラのコクやスッキリとした甘さと、パルムがさらに折り重なった旨味を構築し、とろけ合っている。

『森永製菓』の“ダースミルク チョコチップ入りかき氷アイス”

森永製菓
ダースミルク チョコチップ入りかき氷アイス

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85点

 

『森永製菓』を代表するチョコレート“ダース”を用いたカップアイス。


上ではミルクアイスが渦を巻き、下にはチョコチップを含んだかき氷風アイスがたっぷりと。

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ルクアイスはもはや噛めるほど固く、まったりもったりとした口当たり、ほろ苦いチョコレートの風味と香りにミルクのコクとが重なる。


かき氷風アイスは細かなチョコチップがアイスの中に混在する様に埋まっており、掬ってガリガリ、食べてシャリシャリ、涼しげな質感が訪れる。

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小気味良い口当たりにチョコレートの苦味と澄んだ甘さ、かき氷の様な瑞々しい涼感が吹き抜け、軽やかな余韻を堪能出来る。

『苺の樹』の“クラシックショコラ”

『苺の樹』の詳細は以下の記事を参照↓ https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/06/19/100059

 

クラシックショコラ

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甘味 ★★★★
塩味
酸味 ★
苦味 ★★★
食感 ★★★
80点

 

定番のガトーショコラに、生クリームとチョコボールがトッピング。


生地はどっしりとして力強い弾力、粉感も少なく、むっちりと食べやすい印象。


チョコレートのほろ苦風味が全体を包み、甘さは控えめで少し大人びた落ち着いた味わい。


そこに生クリームのなめらかな口当たりとコクが追加され、そして大きなチョコボールガナッシュクリームの塊で、むっちりまったりとした食感と、チョコレートと生クリームが放つ豪快な甘味に酔い痴れる。


クラシックなチョコレートケーキに近代的なトッピング、温故知新を体現している様なケーキ。