『仙台家系ラーメン一翔』の“燻製炭火チャーシュー丼”
『仙台家系ラーメン一翔』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/05/27/100000
燻製炭火チャーシュー丼
70点
ご飯物サイドメニューのひとつ。
やや大きめの椀に白米180gほど、その上にチャーシューが2枚、そして細かく擂られた白胡麻と長葱を添え、タレがかけられている。
チャーシュー自体はラーメンのものと同様で豚ロース肉を低温調理して薄くスライス、若干の焦げ目が見える事から炭火で焼いたのだろうが、燻製の風味や香ばしさは乏しい。
むっちりしっとり感とじんわりと響く塩味、そこに白胡麻の淡く落ち着いた風味、長葱の辛味やシャキシャキ感とが重なるが、白米を推し進めるにはやや弱い。
そこで上からタレがかけられ、白米にも僅かに染み込んでおり、この鰻の蒲焼き風の煮詰められた甘味の強い甘辛タレが食欲を駆り立ててくれるが、もう少し多めに欲しかった印象。
最終的には家系スープとの相性も良いので欲しくなるが、ライスバーで十分と感じざるを得ない食後感だった。