『175°DENO 担々麺』の“ひき肉温玉飯”
『175°DENO 担々麺』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/08/03/100000
ひき肉温玉飯
100点
唯一のご飯ものサイドメニュー。
小ぶりな器に白米が150gほど盛られ、その上に炒醬肉と呼ばれる挽肉を自家製調味料で味付けしたお肉、高菜の様な野菜と葱、そして温玉を中心にドカンと置き、辣油を回しかけている。
挽肉は荒々しくゴロゴロとしており、辛味や甘味のある味噌で味を付され、噛めば噛むほど旨味が滲み出ては広がっていく様である。
そこに辣油の風味や辛味が混ざって実に刺激的、さらには温玉のぷるぷるとした食感とまろやかなコクとがその刺激を緩衝し、口の中は様々な食感や味わいがひしめき合っていく。
さらにはクタクタに煮詰められた菜の質感と濃厚な旨辛さ、シャキシャキとした葱の辛味と青味とも良いアクセントで、掬うレンゲを止められない。
そして自家製辣油を追加して味変、コク深い味わいと胡麻の風味が加わり、絵も言われぬ極上の一杯へと昇華する。
頼んで損はないサイドメニュー。