『鶏白湯そば ささ木』の“まぜそば”
『鶏白湯そば ささ木』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/09/29/100000
麺 ★★★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★
玉 温泉
他 ★★★★
95点
まぜそばは温と冷を選べ、冷を選択する。
麺器に具材が所狭しと盛られ、その下に麺、そしてつゆが敷かれている。
麺は中細平型のストレートややうねり、加水率は高め、表面は全体的にぷるぷるのつるつる、そして噛めば弾力性に富むムチムチ感で、麺も冷やされているため食べやすい。
麺の底には醤油系のタレが多めに、甘さやコクは控えめながら強い塩味と濃厚な旨味が麺や具材に良く合わさり、味わいの司令塔となっている。
具材はチャーシュー、長葱、フライドエシャロット、水菜、紫玉葱、そして温泉玉子。
チャーシューは鶏胸肉を蒸して一口小ほどにほぐし、しっとりとした口当たりにむっちむちの食感、下味などは薄めだがタレと絡まって程良いアクセントとなっている。
長葱や水菜、紫玉葱などはシャキシャキとした食感を残しつつ爽やかな青さを表し、フライドエシャロットはカリカリとした歯触りと香ばしさからタレが入って湿り、麺とも絶妙に絡んでくる。
そして温泉玉子、白身も黄身もトロトロでコク増し、まろやかな味わいで旨味もマシマシとなる。
味変としては卓上調味料が乙、煮干酢は魚介エキスの淡麗さ、エキゾチック酢は東南アジア系のスパイシー風味、オレンジ酢は柑橘の爽やかな香り、スパイス辣油はほんのり辛味のある辣油と、どれもアクセントにはもってこい。
タレも余って最後にライスを投入すれば気分はヘブンである。
