ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

『うなぎ山ざき(うなぎ・宮城県多賀城市八幡)』の“鰻弁当”

宮城県多賀城市八幡、国道45号線が砂押川と交差する橋の袂付近にある鰻店。

f:id:gurunaBB:20190728090545j:image
昔ながらの製法で、コストは高いがパフォーマンスも高い代物を提供している。
駐車場は店敷地内に7台、土用丑の日や混雑時は、小道を挟んだ向かいほどに臨時駐車場が設けられている時もあり。
店内1階・2階で食事が出来るが、箱代はかかるもののお弁当も購入可能である。

f:id:gurunaBB:20190728090601j:image

 

鰻弁当(きっと梅)

f:id:gurunaBB:20190728090615j:image
90点

 

土用丑の日、家族が準備してくれたお弁当。
松・竹・梅の3種類あるが、鰻の大きさからきっと梅と判断。

f:id:gurunaBB:20190728090631j:image
発砲スチロールの重箱様容器に白米を敷き、上に鰻の焼きが容器の7割ほどを占め、容器入りのタレと香の物が埋める。
割り箸には山椒も備え付けられ、存分に楽しめる仕様。


鰻は身が締まり、薄くふっくら具合は控えめ、肉や皮のしっかりとしながら柔らかな弾力を堪能出来る。

f:id:gurunaBB:20190728090654j:image
タレはゆるく、白米にかかると容器底に溜まりが出来るほどのサラサラ感、甘めながら力強い醤油の風味で爽やかかつ濃厚、鰻や米にしっかり染み込み、食べれば食べるほど腹が減る。
香の物はいわゆるキューちゃん漬けの様に塩気や酸味、苦味が合わさった適度な箸休め、しなりながらもカリコリという歯応えが心地良い。
タレのクオリティが非常に高く、これとごはんで充分と錯覚するほど。