『中華料理 酔拳 長町インター店』の“汁無し麻辣刀削麺”
『中華料理 酔拳 長町インター店』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/04/07/100000
汁無し麻辣刀削麺
麺 ★★★★★
ス ★★★★
肉 ★★★★★
玉
他 ★★★★★
90点
看板メニューとも呼べるメニューを注文。
大きい黒皿に歪な形をした麺と具材、さらに白米とスープがついてお盆で提供。
麺は太めの幅広、加水率は低め、表面はつるんとしながら噛めば力強い弾力、むっちりもちもちの歯応えで顎が疲れるほどである。
スープはないが、器の底にはタレが溜まっており、超濃厚な塩味に花椒の超絶な辛味とシビレ感、混ぜ合わせる事で全体に馴染んでいくが、そのシビレ感で舌と口はほとんど使い物にならなくなる。
具材は挽肉、長葱、カイワレ大根。
挽肉は豚肉、荒々しくゴロゴロと大きなものから細かなものまであり、むちむちグニグニとした肉感を甘辛濃厚味噌ダレでじっくり味付け、さらに白胡麻を散らして落ち着いた味わいを演出、パワフルな肉質が麺ともよく絡む。
厚めで粗めの長葱は実に爽やか、カイワレ大根と共にシャキシャキとしてやや塩辛い口元に潤いと癒しを与えてくれる。
あまりのカラシビ加減のため、マイルドにしたい場合は卓上の酢がオススメ、酸味がパワフルさを抑えつつ甘味をふんわりと香らせる。
ついているスープは玉子や人参や筍らの中華風あんかけスープ、程良い塩味と風味で非常に飲みやすいのだが、カラシビに味覚を奪われて途中から良く分からなくなる。
そして白米は120gほど、残った汁と具材にイン、最後の最後までカラシビを堪能出来るスタイル。
相当なカラシビなのでお気を付けて。