『らーめん昭和屋』の“味噌らーめん（太麺・こってり） 煮玉子トッピング”

『らーめん昭和屋』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/10/22/100000

味噌らーめん（太麺・こってり） 煮玉子トッピング

麺  ★★★★★

ス  ★★★★★

肉  ★★★★

玉  ★★★

他  ★★★★

90点

定番らーめんの味噌バージョン。

黒塗りの器に背脂が浮いたスープで登場。

麺は中太で丸みを帯びた角型のストレートややうねり、加水率は低めでもちもちとした歯触り、そして弾力で非常に食べやすく、スープも良く拾う。

スープはこってりで背脂が浮き、豚骨のコク深い風味と旨味に、甘辛さと発酵の風味が凝縮された味噌の旨味が掛け合わさり、さらに生姜の様な香りも乗算され、濃厚極上味噌スープが爆誕している。

具材はチャーシュー、メンマ、長葱、海苔、そしてトッピングの煮玉子。

チャーシューは豚バラ肉を丸太切株様にロールして薄くスライスしたものを1枚、しっとりとした口当たりにむっちりとした弾力、味わいは控えめで豚の甘味が強く感じられる。

メンマは太めの短冊型で6-7本入り、しんなりとして柔らかい歯触りからは甘めの味わい、輪切りの長葱はシャッキリとして青く濃厚味噌と良い対立、海苔は小ぶりな1枚で付け合わせ程度。

煮玉子は丸々1個入り、白身は固めでブリブリ、黄身は鮮やかなイエローオレンジの半熟型で、まったりとした口触りも味わいは薄め、適度な口直しか。

味変としては卓上の辛味噌を用いる事で、より辛味とパンチの効いたスープが完成する模様。

もしかしたら店舗によってクオリティは異なるかも知れない、と感じた一杯だが、コスパを考慮すればそれでも及第点。