『maison cœlacanthe メゾン シーラカンス』の“シーラカンスモナカ”
『maison cœlacanthe メゾン シーラカンス』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/10/03/100000
シーラカンスモナカ
甘味 ★★★★
塩味 ★★★★★
酸味
苦味 ★
食感 ★★★★★
95点
看板商品の最中。
封を開けると最中には『榮泉堂』の文字が浮かび上がったまん丸最中が現れる。
やや厚めの皮がサクサクと小気味良く、中にはねっとり粒餡とたっぷりバターが挟まれている。
香ばしい皮生地の奥から細かく潰された粒餡がまったりと現れ、控えめな甘さとスッキリとしたコクで上質な味わい。
さらに奥からはまったりとしたバターが舌に触れてじんわり溶けていくが、そのバターが実に衝撃、尋常ではない塩味と深みのあるコクに襲われ様で、そして不思議と控えめだったあんこから濃厚な甘味とコクが現れ始めるのである。
フランス産のイズニーバターがもたらす塩味の化学反応、未だ嘗て体験した事のない最中を頂けるチャンス。