『すき家』の“キング牛丼”
キング牛丼
85点
すき家の裏メニュー、キング牛丼を頂く。
メニュー表には記載されておらず、提供可否は店舗によって異なるが、可能であれば注文する事が出来る。
その量、実に牛丼メガ盛2杯分、牛丼並盛と比較してご飯は2.5倍強、お肉は6倍、2200kcal以上というデカ盛りメニューである。
通常よりもやや長い提供時間を経て、丼ではなく皿に盛られた牛丼の山が到着。
想像以上でも以下でもないが、食べられるかどうかはギリギリの感覚に陥る。
味は通常と同じであるため、薄めでふわふわとした牛肉に甘辛いタレが染み込み、玉葱も味を吸い込んでくったり、噛み締める度に玉葱の甘味とタレの旨味が溢れ出る。
白米にもタレや肉の味わいが十二分に染み込んでおり、甘辛い味が食欲を増加させるのだが、やはり中盤以降は満腹感と味への飽きで食が進まなくなってしまう。
卓上には薬味である紅生姜、そして七味唐辛子は定番、さらにはドレッシングとしてクリーミー酸味のフレンチ、香ばしさと濃厚なコクの胡麻、酸味が強めな和風玉葱と、時折をしてみよう。
トッピングの玉子などで食べやすくする事もオススメ。
テイクアウトは出来ないが、数名や家族で頂く事も可能であり、コスパも良いために一度は頼んでみても良いだろう。
