『麺屋とがし 本店(移転、旧・龍冴)』の“とがしの濃厚つけめん 白”
『麺屋とがし 本店(移転、旧・龍冴)』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/06/23/100000
とがしの濃厚つけめん 白
麺 ★★★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★★★
玉 ★★★★
他 ★★★★
95点
店内イチオシである“白”を全部乗せバージョンの“とがし”で“大盛300g”でいただく。
麺器には麺のみ、大量の白濁つけつゆ、具材は別皿というスタイルで、お盆に載せられて提供される。
麺は極太角型のストレート、加水率は低く全粒粉入り、表面はツルツルとしたシルク仕様に変わり、モチモチのガシガシのグワグワと言った強弾力で何とも凄まじい食べ応えである。
つけつゆは自慢の海老風味ダシに醤油ダレと魚介スープ、ドロロンとして質感から濃厚なコクと海老の味わいが爆散し、極太麺に負けず劣らずのパワフルさを誇る。
具材はつけつゆの中にメンマ、長葱、小葱、玉葱、別皿にチャーシュー、味玉、海苔が並ぶ。
メンマは太い角柱型が2本、カリコリとして小気味良い歯応え、海老風味の先に甘めの筍の味わいを確かに感知出来る。
葱類はつゆに塗れてトロンとしながらジャキッとした食感、麺を潜らせると引っ付いて来てはアクセントになる。
チャーシューは豚バラ肉を大胆にブロックで提供、表面は炙られてカリカリと、崩してみれば肉質がふわふわとほぐれる柔らかな弾力、染み込んだ甘辛いタレの味わいと追い風に、肉の旨味や甘味が弾け飛ぶ。
味玉は半分に割られて1個分、白身は締まってプリプリと固く、黄身はゴールデンイエローの半熟加減、めんつゆベースで少し甘め。
海苔は麺の上からかぶせて纏ってつけて食うがよろし。
味変としては味が濃くなった時に特製旨酢でフルーティーな酸味をプラスし、クドさを抑えて食べたいところ。
やはり破壊力は抜群。