『らあめん花月嵐』の詳細は以下の記事を参照↓ https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/02/26/100000
ぶためし
100点
サイドメニューにあるオーソドックスなご飯もの。
やや深みのある皿に白米が150gほど盛られ、その上にチャーシューと長葱が重なる。
チャーシューは細かく刻まれ、同様程度の大きさに長葱もカットされ、しっとり感の中にムチムチの弾力、そして葱のシャッキリとした歯応え、白米のホクホクとした口当たりとが混じり合っていく。
刻みチャーシューはハムの様なレア感があり、カエシ様の醤油の濃い塩味と深み、そこに豚肉のふくよかな甘味が広がり、旨味を高みへと昇華させていく。
カエシは白米にも染み込んでいき、肉の旨味も全体に充満、そして葱の爽やかな青味と香ばしさが味にメリハリを与え、肉の旨味を増幅させてくれる。
サイドメニューのクオリティではなく、秋田市の『八屋』の“チャーライ”に匹敵する凄まじい一杯である。