『らぁめん次元』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/05/17/100045
魚介黒醤油ラーメン
麺 ★★★★
ス ★★★★
肉 ★★★★
卵
他 ★★
75点
富山ブラックに魚介の風味をさらに増した一杯。
“黒醤油ラーメン”と比べればその表面はやや明るみがあり、魚粉を多く混ぜ込んだ事で黒さはやや緩衝されるが、それでもまだまだ黒いのである。
麺は黒醤油同様に麺まで茶褐色風、おそらくスープが染み込んだのだろう。
麺は中太丸型のややちぢれ、多加水系で表面ぷるぷる、噛めばモチモチプッチンと非常に食べ応えがあり、魚粉が麺に絡みついて麺からもその味わいを感じる。
スープは焦がし醤油と、香り良く凝縮されたタレに魚介ダシとチャーシューダレ、さらに魚粉プラスにて香りから節強く、コク深い醤油の味わいに節の凝縮された旨味が重なり、チャーシューの脂味も忘れて比較的爽やかに頂ける。
具材はチャーシューにメンマ、そして小口切り長葱がデフォルト。
チャーシューは豚ロース肉を丸めて薄くスライスしたものが1枚、柔らかい食感と繊維質との食感は物足りなさを感じる。
メンマは平型4〜5本、柔らかくクニクニとした食感に胡麻油感が爽やか、長葱の爽やかな香りが緩衝剤となり、“黒醤油ラーメン”ほどのインパクトは感じられない。
こちらは最期の一滴までスープを飲み干せそうだが、やはり塩辛さと魚粉のエグみが少し抵抗感も産み、僅かに残す程度。
せっかくなら“黒醤油”で良いかなぁと思う感じ。