『だし廊』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/03/31/100013
『だし廊』はランチのご飯物を100円で提供している。
鶏皮めし
80点
選べる3種のランチ飯のひとつ。
お茶碗に白米を盛り、鶏皮をのせてバーナーで上から炙り、輪切り長葱を添えたご飯物。
上から熟玉で使用したであろうカエシを回しかけ、白米と鶏皮にほんのり味付け。
炙られて若干の香ばしさを追加する代わりに鶏皮の脂味が除され、グニグニとしながら締まって噛み応えのある食感に。
カエシのパンチは弱めであり、濃口ラーメンの合間に食べたり、時に鶏だし生醤油そばにおいてはスープと共に茶漬け風に食べると、旨味は足し算から掛け算に変わる。
これで100円なら満足。
かつお節とTKG
90点
選べる3種のランチ飯のひとつ。
お椀に白米を盛り、生玉子を落としたらカエシを注ぎ、上にかつお節と刻み海苔を飾ったご飯物。
玉子は新鮮なのだろうか、卵白がゆるく伸びずにもったりとして白米に紛れている。
卵黄のまったりとして濃厚な口当たりにカエシの甘味や塩味が絶妙に合い、かつお節の風味と塩加減、刻み海苔の香りと小気味良い食感が大和魂に染み込んでいく。
100円をどう解釈するかだが、一般店の“ごはん100円”と比べたら雲泥の差ではあろう。