『麺匠 大黒』の“鶏中華”
『麺匠 大黒』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/03/02/100000
鶏中華
麺 ★
ス ★★
肉 ★★★
玉 ★
他 ★★★
60点
イチオシメニューのひとつ。
麺は細麺と太麺を選べ、細麺をチョイス。
麺は中細やや丸みのある角型のストレート、加水率は高めで表面は柔らかくふんわり、噛めば芯は弱めのもっちり感、正直に言って食べ応えがなくやや辛い。
スープは清湯系で鶏ダシに淡い醤油ダレ、鶏油はたっぷりで風味や香りが良くまろやかな口当たり、塩味は控えめで物足りなさもある。
具材は鶏チャーシュー、ほうれん草、メンマ、長葱、海苔、玉子。
鶏チャーシューは鶏モモ肉を焼いて3つにカット、皮目は焼き目もあってほんのり香ばしく、肉身と合わせて柔らかくも力強い弾力でむっちむちジューシー、味付けは薄いが鶏の甘味や旨味が優しく広がる。
ほうれん草はくったくたに熱せられ、かつスープを吸い込んで濃厚な味わいと爽やかさを、メンマは細長い短冊型でしんなりしながらやや固め、長葱はシャッキリとして青みを、海苔は小さいながらも磯の風味を存分に発揮している。
玉子は半分に割られて半個分、白身も黄身も固め、味わいも玉子100%のいわゆる茹で玉子である。
早い段階から飽きが来るため、味変として卓上の調味料を使うと良く、胡椒で香味、唐辛子で辛味、ニンニクでパンチ、好みの味を付与しよう。
イチオシではあるのだろうが、コスパには納得しにくいか。