『げっくりかっくりすいようび』の“味玉入り中華そば”
『げっくりかっくりすいようび』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/01/13/100000
味玉入り中華そば
麺 ★★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★★
玉 ★★
他 ★★★
95点
ノーマル中華そばの味玉入りを注文。
摺鉢状の大きな器に昔ながらの中華そばが浮かぶ。
麺は極細のストレートややうねり、加水率は高め、表面はぷるぷるながら芯が残ったぷっつり系、むちむちシコシコという小気味良い食感で食べやすく、量も多い印象。
スープは魚介と動物系の醤油、程良く透き通ってスルリとした口当たりと喉越し、あっさりとしながらまろやかで濃厚なコクが力強く、旨味が爆発するかの様な衝撃がある。
具材はチャーシュー、メンマ、長葱、海苔、そしてトッピングの味玉。
チャーシューは豚バラ肉が1枚にロース肉が2枚の計3枚、角煮様の豚バラ肉は脂身ぷるぷるでしっとりむちむち、ロース肉は締まった肉質でむっちりと弾力も強く、ほんのりと塩味も効いて異なる旨味も十分に。
メンマは角柱に近い平型が5本ほど、胡麻油の風味もほどほどに、しんなりとしながらクニクニの質感が良い箸休め。
長葱は輪切りでこんもりと、フレッシュで爽やかな青味と辛味が味わいを締め、1枚の海苔はしっとりとしては磯の香りを存分に発揮している。
味玉は半分に割られて1個分、白身はぷりぷりで固め、黄身は3/4ほど熟したゴールドオレンジでむっちりと、味わいはほとんどなく、敢えて頼む必要はないだろう。
味変としては卓上の調味料が適しており、ブラックペッパーで香ばしく、からい味噌はコク深く辛味も増して非常に良好、おろしニンニクはパンチ力アップで物足りない方にオススメ。
それでも至高のスープで最後まで十分過ぎるほど楽しめる、中華そばの中でもハイクラスな一杯。