『成りと』の“ラーメン 味玉トッピング”
『成りと』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/12/23/100000
ラーメン 味玉トッピング
麺 ★★★★★
ス ★★★★
肉 ★★★★★
玉 ★
他 ★★★
90点
ラーメンの並に味玉をトッピング。
食券購入前に麺量を聞かれ、並と大があるが並を選択する。
「コール」は「何を増すか」ではなく「何をのせるか」という事なので、何もコールしないと麺とスープとチャーシューのみ、そこに野菜、玉葱、ニンニク、脂(背脂)、濃いめ(追い醤油ダレ)を追加するかどうか、とい話。
野菜はストップコール勢で1回で止めたつもりが2回分、玉葱、ニンニク、脂少なめをコールした結果がこの量。
麺は太め平型ストレート、加水率は極めて低く、表面はツルツルとしながら歯触りはモッチモチ、そして噛めばガシガシとした重厚な弾力で、二郎系らしい口当たり。
スープは豚骨醤油に背脂がほんのり浮いたやや混濁、二郎系らしい旨味たっぷりで塩味や油味は控えめな印象ながら、比較的飲みやすい仕上がりと思われる。
具材はチャーシュー、もやし、玉葱、ニンニク、トッピングの味玉。
チャーシューは豚バラ肉をそのまま煮込んで2-3cm幅の厚めに切られた塊がデフォルトで2つ、表面は身が締まってがっしり、肉身は柔らかくむっちり、脂身のまったりとした食感の3段攻撃に、濃い塩味と豚の旨味が存分にマッチした最高級の出来栄え。
もやしは2回分で一般的な二郎レベル、シャキシャキとした小気味良い歯応えも味付けはほとんどないため、スープを回しかけたり卓上調味料を使うと良いだろう。
玉葱は微塵切りを大さじ1-2杯程度、生なのでこちらもシャキシャキとして辛味成分も強いが、スープに浸すと徐々に甘味成分も顔を出してホロホロと口当たりも良好に。
ニンニクは少なめのため小さじ1-2杯程度、それでもパンチ力と風味の影響力は抜群、適度にスープに溶かしていきたい。
味玉は丸々1個入り、やや固めの白身を割ると3/4ほど熟したオレンジの黄身が登場、そして驚くほどに味がないため、普通の茹で玉子と思って注文した方が良い。
最後はスープを少し残して終了、二郎系の中でもトップクラスのクオリティと思って良いし、何より店内やスタッフのアットホーム感がとても良いお店。