『京都北白川ラーメン魁力屋』の“特製醤油味玉ラーメン”
『京都北白川ラーメン魁力屋』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/01/04/100000
特製醤油味玉ラーメン
麺 ★★★★★
ス ★★★★
肉 ★★★
卵 ★★★★
他 ★★★★
85点
定番の特製醤油を味玉トッピングで頂く。
擂鉢椀に豚脂が浮いた淡黒いスープのラーメン、見た目から食欲をそそって来る。
麺は中細丸型のストレートのややうねり、加水率は低め、豚脂をまとってスルスルと口の中に入り込み、もちもちとした歯触り、プッチンとした歯切れ、非常に食べやすい。
スープは旨味が強い濃口ながらアッサリとした飲み口、スッキリとした塩味と旨味がこだわり抜いた醤油の力か、そして一面に浮いた豚脂がコクと深み、ぷるぷるとした唇当たりが実に心地よい。
具はチャーシュー、メンマ、青葱、そして味玉。
チャーシューはHPによれば豚の腕肉を使用され、薄くスライスされた肉が4-5枚程度、醤油ダレの染み込みとスープの旨味を吸い込み、しっとりとした口当たりから旨味が溢れ出る。
メンマは平たい短冊型で6枚ほど、酸味より甘味が強く歯応えの残るポリポリ系、青葱は薄めの輪切りでスープを吸い込んでくったりと、爽やかな青さと香りを運んでくれる。
味玉は半分に割られ、白身も黄身もやや硬めで適度な半熟加減、めんつゆ系の甘めのタレが染み込み、濃口テイストに味覚の変化を加える。
味変として胡椒を加えると味わいが引き締まって香ばしさもプラス、個人的には粗みじんニンニクがコクと旨味に追い風を吹かし、絶妙な旨味に仕上がっていくのを感じる。
たまに食べたくなる良い代物。