『麺屋ダダダ』の“ダダダの旨辛汁なし”
『麺屋ダダダ』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/01/14/100010
ダダダの旨辛汁なし
麺 ★★★
ス ★★★★
肉 ★★★★
玉 ★★★★
他 ★★★
80点
汁なし麺の旨辛ダレバージョン、その“ダダダ”というトッピング盛りバージョン。
器には麺と具材がふんだんに乗り、麺の量は大盛(300g)と並盛(200g)が選べ、今回も大盛をチョイス。
麺はタレと良く絡んで既に褐色に染まっており、中太幅広のストレート系で、麺は低加水率でパキパキと固く、力強い弾力でムッシムッシと噛み砕いていく。
タレは甘辛く、通常の醤油ダレに唐辛子の辛味をプラス、濃口醤油の深みのある塩味、通常の甘味よりも辛味を大きく効かせて刺激的な味わいと化し、食欲を唆っていく。
具は野菜がもやし、長葱、小葱と山の様になり、さらに糸唐辛子、辛味のある揚げ玉、海苔、チャーシュー、味玉、そしてニンニクとカラフルかつ大量である。
野菜は味がほとんどついていないため、タレと絡めたり、卓上のラーメンダレを回しかけたりすると良く、シャキシャキとした食感ともやしの甘味、葱の辛味が、強気な麺とのバランスを保っている。
揚げ玉も麺や野菜にくっつく様に寄り添い、カリカリサクサクとした小気味良い歯応えとスナック菓子の様な程良い辛味と旨味が素敵。
チャーシューは角切りとブロックの2種がのっているが、どちらも豚バラ肉を甘辛ダレで煮詰めた様で、身が締まりつつもむっちりとした柔らかな弾力、甘辛い味付けで非常に食べ応えがある。
味玉は半分に割られて1個分入り、白身は淡い褐色、黄身は鮮やかなグラデーションの半熟加減、甘味も香るカエシの旨味とまろやかな黄身のコクとが合わさり、とても良い箸休めとなる。
ニンニクは細かく微塵切りにされてかなり多めに入り、パンチ力のある風味は健在、序盤に混ぜ込まないとその辛味や苦味が終盤に重くのしかかってくるため要注意。
通常版よりも味濃く食べ応えはあるが、辛味もそれなりにあるので注意して頂きたい。