『麺匠 大黒』の“醤油つけ麺”
『麺匠 大黒』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/03/02/100000
醤油つけ麺
麺 ★★★
ス ★★★
肉 ★★★★
玉 ★★★★
他 ★★★
80点
半数以上が注文するというつけ麺を醤油で頂く。
麺量は小盛(1.5玉)と中盛(2玉)が選択出来、大盛(3玉)は別料金となる。
また麺は太麺と細麺が選べ、太麺を注文、麺は中太角型のストレートややうねり、加水率はやや高めでふわふわの口当たり、もちもちの噛み応えである。
つけ汁は一面に大海苔が覆い被さっており、さらりとした粘質で麺にはあまり絡まず、それでも醤油の塩味が濃く酸味も程良く、ざる蕎麦などの様な感覚で頂ける。
具材はつけ汁の中に海苔、長葱、メンマ、チャーシュー、味玉。
海苔は大きく既に全面が浸かって湿っているが風味は保たれ、長葱は麺に絡んで爽やかな青みと辛味を、メンマは5-6本が入りくったりとして胡麻油の香りもしっかりと。
チャーシューは豚バラ肉のロールが薄くスライスされて1枚、しっとりと柔らかく、それでいて肉質はむっちりと良い弾力、濃いめのつけ汁の味にも負けない下拵えの塩味と豚の旨味が放出される。
また底の方にはチャーシューの切れ端の様な肉片が混在し、小さくもブロックの様で確かな歯応えで、噛めばグニグニとジューシー、肉の旨味がさらに突き抜ける。
味玉は丸々1個入り、割ってみると吸い込まれる様なオレンジゴールド、白身はぷりぷりと固めで黄身は絶妙な半熟、甘味が強いカエシでどこか優しく懐かしい味わいがする。
味変としては一味唐辛子を麺に混ぜて頂く事で程良い辛味と刺激が増され、終盤の口当たりに良い効果を与えてくれる。
細麺の方が食べやすいかとも思われるが、そこは個人差か。