『憩いの喰う感 麺恋』の“半ラーメン”
『憩いの喰う感 麺恋』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/03/03/100000
半ラーメン
麺 ★★
ス ★★★
肉 ★★★★
玉 ★
他 ★★
70点
“半ラーメンとチャーハン”というメニューの麺担当。
「半」と言いながら大きな器に盛られたラーメン、おそらく麺のみ半量という意味なのだろう。
麺は中太丸型のちぢれうねり、加水率は高めでふわふわと柔らかく噛めばもちっと、自家製ではなく所謂市販の麺と言った印象。
スープは透き通った醤油系、魚介と豚骨、そして鶏油と言った組み合わせの印象で、爽やかでサッパリとした風味に優しい塩味が合わさる。
具材はチャーシュー、メンマ、ワカメ、海苔、長葱、味玉。
チャーシューは豚モモ肉あたりを煮豚様に煮込んだのか肉身が締まり、むちむちと弾力のある歯応えからは染み込んだ濃い塩味、そしてほんのりと豚の甘味を香らせて旨味に昇華させている。
メンマは平たい短冊型で3-4本、コリコリと良い箸休め、ワカメは薄くプルプル、麺やスープに紛れて程良い口当たりに磯の香り、海苔はいつの間にやらふやけて布海苔の様に細かくなり、同じく磯の風味を、長葱は斜め切りにされて厚みもあり、鮮烈な辛味を運ぶ。
味玉はデフォルトで半分が入っており、ギザギザに切られてオシャレ、白身は硬く黄身も3/4ほど熟され、所謂ゆで玉子の印象。
味はとして卓上の胡椒が香ばしさで味を締めてくれると思われ、麺が半量な分だけスープがとても多く感じ、後半に重宝するか。
半分で十分なラーメン。