ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

ラグビーワールドカップ2019『20191002 ニュージーランド対カナダ』

予選プールB、王者ニュージーランドと常連国カナダとの対戦である。

前戦で強敵・南アフリカを破ったニュージーランドはメンバーを大きく変えながらも、バレット3兄弟や9番・ペレナラ、10番・モウンガ、11番・リーコ、12番・SBW、13番・グッドヒューと実力者を揃え、ダブルスタンドオフのスタイルを保つ。

対するカナダはイタリアに大敗し、強いフィジカルや10番・ネルソンを起点とした攻撃から、決定力のあるWTBに渡したいところだが、未だ鳴りを潜めていた。

 

試合は日本特有の暑さや湿気が邪魔してか、ハンドリングエラーが重なる少し残念な試合であった。

それでもニュージーランドがその強みをみせ、スクラムトライ(ペナルティトライ)で先制すると、その後も巧みなハンドリングと、スピード溢れるランにてゲインを重ね、終わってみれば9トライ、63対0で勝利した。

特に10番・モウンガや12番・SBWらのキックパス、オフロードパスが光り、また15番・バレットのラインブレイク、そして20回以上ものターンオーバーを発揮したDF力が、ニュージーランドの強い攻撃を生み出していた。

 

バレット3兄弟のトライ、モウンガのキックと実力者がそのパフォーマンスを発揮する中、6番・フリゼルや21番・ウェーバーといった新鋭(ウェーバーは2015年にデビューしてるが)も躍動し、ニュージーランドの層の厚さを見せつけた。

カナダはニュージーランドパスミスから10番・ネルソンが一気に駆け上がってトライラインに迫ったが、ギリギリのところで15番・バレットに追い付かれ、その後も猛攻も凌がれてしまった。

後半終了間際にもスタンド内側を巧く攻め立てて14番・ハスラーがラインブレイクするが、結局トライには至らず、ハンドリングエラーや反則、そしてターンオーバーが響いた。

 

2敗となったカナダは厳しい展開だが、まだあと2試合頑張って欲しい。

ニュージーランドナミビア、ボーナスポイントで首位に立つイタリアとのゲームを残すが、まだまだ盤石だろう。

決勝トーナメントでは日本のいるプールAを勝ち上がったチームと対戦するため、残りの試合も目が離せない。