『油そば専門店 はてな』の“油そばペチカ 煮玉子トッピング”
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/03/10/100000
油そばペチカ 煮玉子トッピング
麺 ★★★★★
ス ★★★★
肉 ★★★
玉 ★★★
他 ★★★
90点
ノーマルを極太麺であるペチカで注文。
麺量は並盛、中盛(1.5倍)、大盛(2倍)とが同料金で注文可能、特盛(3倍)、鬼盛(4倍)は別料金となる。
注文から提供までは早く、大きな器に盛られている。
麺は中太丸型のぐねぐねちぢれ、加水率は低め、全粒粉入り、うねりのある麺は口当たりもごわごわで趣深く、表面はつるんとぷるんと、噛めばむちむちがしがしの強力な質感で食べ応えがある。
麺の底には油と特製醤油ダレ、濃厚でふくよかな塩味とコクが旨味の根源、混ぜ合わせる事で麺や具材全体に絡んでいき、ラー油や酢を入れなくても十分楽しめる。
具材はチャーシュー、長葱、メンマ。
チャーシューは豚バラ肉を煮豚様に煮込んで仕込み、一口小ほどのダイス状にカット、脂身のとろみと肉質の弾力でむっちりとした程良い噛み応え、味わいはほとんど皆無で豚本来の味わいがメインだが、特製ダレが絡めば概ね食べやすい。
長葱は薄めの輪切りでシャッキリ、辛味も少なく素敵な青味で麺とも絡み、メンマは短冊型が5-6本、くたりと柔らかめで胡麻油の風味が香り、良い箸休め。
煮玉子は別皿に丸々1個盛られて提供、白身はやや固めでぷりっと、黄身もやや固めのまったり半熟ゴールドイエロー、塩気がほんのりと効いた半熟玉子という印象で、まろやかさのプラスに貢献か。
味変としては卓上の調味料や無料調味料が大活躍、ホワイトペッパーは香ばしさを、唐辛子は単純な辛味を、ラー油は辛味とコクを、酢は塩味とさっぱり感を、そして柚子胡椒は爽やかな風味と刺激を、カレーは別世界への入り口を、マヨネーズは背徳感と満足感をプラスしてくれる。
最後まで自分好みで楽しめる素敵な食べ応え。