『麺屋れいじ』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/12/02/100000
特製油そば
麺 ★★★★
ス
肉 ★★★★★
玉 ★★★★
他 ★★★★
85点
油そばを注文。
黒い陶器に麺と具材が盛られている。
麺は中太で丸みを帯びた角型のストレートややうねり系、加水率は低めで全粒粉入り、表面もちもち、噛めばがっしりといったパワフルな弾力で、油そばとしては食べ応えがあって良い印象。
汁気や味付けはほとんどなく、麺の風味だけでは流石にしんどいため、卓上の醤油やラー油等で味をカスタマイズしていく事になる。
具材はチャーシュー、メンマ、長葱、味玉。
チャーシューは豚バラ肉を角煮様に調理し、その切れ端の様な部分を使用、表面はしっかり焼き目を付けて締まった歯触り、しかし肉身はぷるぷると柔らかく重厚、そして味わいは醤油が強めのカエシがじっくりと纏われ、強塩味の濃厚チャーシューに仕上がっている。
メンマは極細切りでコリコリとして胡麻油の風味豊か、長葱も極薄切りでシャリシャリとして麺に辛味、随所に青味を利かせている。
味玉は半分に割られて半個分、中心が最もレアであるグラデーションで白身はぷりっと、黄身は半熟、塩味が程良く効いてコクもある素敵な箸休めになっている。
油そばというだけあって味わいが薄いのは仕方ないが、具材、特にチャーシューはなかなかの代物。