『らーめん淳』の“極麺みそ 半熟煮たまごトッピング”
『らーめん淳』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2022/08/12/100000
極麺みそ 半熟煮たまごトッピング
麺 ★★★★★
ス ★★★★★
肉 ★★★★
玉 ★
他 ★★★★
85点
スタッフ人気No.1とあるメニューを注文。
麺量が1.3倍とある“極麺”の味噌バージョン、そこに煮たまごをトッピングしてみる。
大きめの椀にこんもり盛られた野菜、そしてチャーシューや煮たまごとボリューム満点の見た目。
麺は極太角型のうねり系、加水率はやや低め、表面はツルツルで歯触りもぷるぷるもちもちながら、噛めばムチムチの重厚な歯応え、“極”と呼ばれるのが分かる様な食べ応えである。
スープは味噌ダレに動物系のスープが合わさった様な印象だが、豚脂も浮いているためにその様な味わいかも知れず、それでいて味噌の甘さと塩辛さとコクに動物の脂が甘味やコクに追随、非常に味わい深く、極麺にも負けない濃厚加減になっている。
具はチャーシュー、野菜炒め、トッピングの半熟煮たまご。
チャーシューは脂身の多さからバラと予想するが、薄めにスライスされて3枚、ほんのり冷たく脂も塊の様に舌に残るが、しっとりむっちりとした質感とじっくり染み込んだ塩味、さらには豚本来の旨味が広がり、スープに少々浸せばその点も改善されつつ、味噌の旨味も重なる優れ物。
野菜炒めはG系とまではいかないもののもやしやキャベツが多め、シャキシャキとした小気味良い歯応えと、味もうっすらついているためそのままでも良し、スープと絡めても良し、卓上の甘めのカエシである極麺タレや、香ばしさが香る自家製ラー油を添えても良さそうである。
半熟煮たまごは見た目からして半熟ではなく7/8熟ほどであり、白身は固めでぷりっと、黄身はしっとりとした染み込み具合、しかしびっくりするほどに味付けがなく、ザ・たまごのコクだけが残るのである。
味変として卓上のおろしニンニクを加える事で風味にパンチが生まれ、味噌との相性も非常に良く、辛味が欲しければ自家製ラー油、塩味を押したいならば極麺タレの追加が良いだろう。