『おっぺしゃん』の“魚介醤油豚骨らーめん”
『おっぺしゃん』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2020/12/11/100000
魚介醤油豚骨らーめん
麵 ★★★★★
ス ★★★★
肉 ★★★★★
玉 ★★★★
他 ★★★★
85点
おっぺしゃんらーめんに魚介を合わせたメニューを頂く。
麵の固さと脂を選べ、麵はバリ(かなり固め)、脂はちょいブラ(少なめ)をチョイス。
麵は細め丸型のストレート、加水率は低めで、バリ選択のために固さを残し、しっかりとした歯触りと歯応えから徐々にしんなり感が生まれてくる。
スープはおっぺしゃん特有の豚骨ベースと黒マー油に、魚介系の香りが多めに付与され、豚骨のふくよかな風味よりも煮干の風味が強く感じられ、ざらざらとした質感も舌に残る様。
具材はチャーシュー、味玉、長葱、海苔、そしてノーマルにはなかったメンマ。
チャーシューはバラ先を用いて大きめの塊、ぷにぷにのとろとろ、そしてむっちりとした弾力からコラーゲンの様なもちもち感が溢れ出し、醤油風の濃いめの味わいと共に肉の旨味が弾け飛ぶ。
玉子は半分に割られて入り、白身は柔らかくぷるぷる、黄身はやや乾き目で3/4ほどの熟し加減、やや甘めが残るカエシの味わいで半個では物足りない。
長葱のシャッキリ具合と海苔の風味、そしてメンマは角柱型でゴロゴロと3本ほど入り、しっかりとした歯応えと絶妙な崩れ感、コリコリという食感から甘めの風味が実に良い。
終盤は味変としてコク出しニンニクを僅かに追加、しかし魚介の風味が強く、なかなかニンニクの辛味や旨味が浸透しない。
個人的にはノーマル、味噌の方がハイクオリティというか好み。