『しぶき亭』の“ミニカツ丼”

『しぶき亭』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2021/11/10/100000

ミニカツ丼

95点

“ミニカツ丼とミニらーめんセット”として注文。

平たい丼にカツの玉子とじ、そして三つ葉が盛られている。

カツはロースが厚めで4切れも入っており、これでミニかと驚愕するボリューム。

厚めのカツはがっしりと固めの歯触り、それでいて歯を入れるとぐむんと沈み込む弾力、そしてムチムチとした食感が非常に食べやすい。

 そして一口食べて感じる下味の重要性、塩と胡椒の塩味と風味が予め肉に馴染んでおり、肉の甘味と旨味をパワフルに発揮させている。

玉子とじは白身が固まった部分の確かな歯応えもあれば、黄身がとろりと半熟に留まっている部分もあり、まろやかな口当たりと共にやや塩味の強いコクと旨味を付与している。

卓上の胡椒や七味唐辛子を加えて辛味や刺激をプラスする事でさらなる味の扉を開く事も出来、また紅生姜の色合いと酸味と辛味と食感が口腔内の感覚をリセットしてくれる。

このカツ丼というかカツのクオリティはどこにも引けを取らない気がする。