『十割そば会 大野田店』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/04/07/100019
とり天半熟たまご丼(単品)
95点
店長イチオシとの言葉を間に受け、注文。
もりそばとのセットであればかなりリーズナブルに頂けるのだが、今回は上記の鶏ねぎつけそばを注文したため、単品(300円強)で。
並程度の丼にごはん、そしてとり天、半熟たまごがのせられたネーミング通りの丼。
ごはんにはカエシ様の甘味の強い甘辛タレが回しかけられ、とり天は衣も粗くカラッと揚げられている。
ザクリととり天を噛み切ると、中からしっとりとした胸肉が現れ、そのムチッとした歯触り歯応え、衣の粗さと香ばしさ、それを堪能しながらタレを纏ったごはんを口に運ぶまで、手が勝手に動く様。
そして半熟たまごは白身ぷるぷる黄身は生そのもの、割って溢れ出た黄身や白身と絡めて、まろやかな口当たりとコクが、まるで親子丼に変化・進化していく様である。
卓上の七味を振りかけて辛味を追加したそれは一層食欲を掻き立て、さらにさらに一緒に注文した『鶏ねぎつけそば』のつけつゆを少しかけたりなんかすれば、茶漬けや雑炊ならぬ絶品鶏汁飯の完成である。
様々な変化を遂げる自由性、もりそば以外のセットメニューを是非とも期待したい。