ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

『揚次』の“ミニカツ丼”

『揚次』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/01/23/100000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニカツ丼

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95点

 


丼類メニューのひとつ。

 

カツ丼のミニバージョンであり、小ぶりな器に白米180gほど、その上に史上最薄であるロース肉のカツ、そして玉子とじにされている。

 

カツは衣がやや厚め、肉身が薄めでふわっとした歯触りとむちっとした弾力、そして下味がしっかりとついた肉の旨味が弾け飛ぶ。

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玉子やタレは全体的に味濃く、だしが強めで塩味濃厚、そして白米にもたっぷり染み込んでいるツユダク仕様で、ついついかき込んでしまう。

 

卓上の七味唐辛子が絶品の相性、ミニと呼ぶにはコストもかかっているが、胃と懐に余裕がある方は頼んでみるのも良いだろう。

『揚次』の“中華”

『揚次』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/01/23/100000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中華

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麺  ★★★

ス  ★★★★★

肉  ★★★★★

玉  ★

他  ★★★★

85点

 


裏人気メニューとも言われている中華そばを注文。

 

入って来るお客さんは口々に中華を注文するのである。

 

提供されたのはあまり見た事ないルックスの中華そばで、スープに天かすが浮き、醤油系なのにもやしが添えられている。

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麺は中細角型なストレート系ややうねり、加水率は高めで表面ふわふわ、噛んでも芯がないやわらかモチモチ系で、ズルズルと吸い込んでしまうなめらかさがある。

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スープは鶏をベースに魚介の僅かな風味、澱み無い清湯系であっさりとしながら、コク深い塩味とダシの香りで旨味が爆発的に跳ね上がっている。

 

具材はチャーシュー、もやし、長葱、メンマ、天かす、玉子。

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チャーシューは豚モモ肉を煮込んで1cm程度にスライスして1枚、ぷるんとした舌触りとむっちむちの締まった弾力、そして溢れ出る豚肉の旨味と付与された塩味が抜群で、この上質なチャーシューだけで勝負できそうである。 

 

もやしはシャキシャキ、長葱のジャッキリ感と爽やかさ、メンマは平たい短冊型で8本ほど入り、歯応えもあって良い箸休めである。

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天かすが小エビも含んで異様であり、スープを吸い込んでぷよぷよとした唇触りに飛び出る油の甘味感と小海老の海洋感、上質なスープをより輝かせるアクセントに。

 

玉子は茹で玉子をスライスして2枚、黄身は完熟でいわゆる普通の茹で玉子であり、味わいも想像通りの茹で玉子である。

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味変としては卓上調味料があるが、ホワイトペッパーよりも七味唐辛子が合うという異例さ、どこか甘辛い蕎麦の様な味わいで、最後まで飲み干してしまう一杯。

 

今度は定番メニューも食べてみたい気持ちにさせる。

『揚次』の店舗情報

宮城県仙台市青葉区木町通にある蕎麦屋

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東北大学病院よりやや南東、仙台市営地下鉄北四番丁駅より700m西に進み、木町通小学校をすぎて左手に曲がって進むと右手に見えてくる。

 

メニューは麺類が非常に豊富で、色々な掛け合わせなのだろうが、あたたかいものも冷たいものも全部いただくには相当通い詰めないと困難な量である。

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丼類もバリエーション豊かで10種以上、さらにはミニ丼やセットメニューと、楽しみ方は人それぞれ。

 

そして看板メニューは何といってもコロッケ、持ち帰りや店頭販売も行なっており、店内で食べる事も可能である。

 

店内は4人掛けテーブル席が5-6卓、小上がり座敷が8人分ほどだろうか、人は多く入れる印象。

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卓上調味料は七味唐辛子とホワイトペッパーのみ。

『中華そば いぶし』の“お好みチャーシュー丼”

『中華そば いぶし』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/01/20/100000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お好みチャーシュー丼

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95点


ご飯物メニューのひとつ。

 

昼限定メニューで、大きめな器に白米150gほどと少なめ、白米の上には千切りキャベツ、そしてチャーシューにマヨネーズと青さと紅生姜と盛り沢山である。

 

チャーシューは豚モモ肉をブロック状にカットして8個ほどゴロゴロと、むっちりとしてジューシーな歯触り、弾力のある噛み応えで、食べ応えは十分。

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豚肉の上質な旨味に深みのある甘辛塩味、マヨネーズのこっくりとした酸味、青さの穏やかな青み、シャキシャキキャベツの緩衝的な存在感など、全体を通してややお好み焼きに近い様な口当たりになっている。

 

甘辛タレは白米にもじっとり染み込み、最後の一粒まで満足していただける味わいに。

 

白米が少なくバランスが悪いため、もう少し奮発して欲しいところ。

『中華そば いぶし』の“いぶしつけ麺”

『中華そば いぶし』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/01/20/100000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いぶしつけ麺

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麺  ★★★★★

ス  ★★★

肉  ★★★★★

玉  ★★★★★

他  ★★★★★

95点

 


つけ麺を注文。

 

麺はラーメンより多い1.5玉、温盛りと冷盛りを選べるため、年中楽しめる。

 

大きめの器に自家製麺、具材が多く入ったつけ汁と共に割スープも提供される。

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麺はやや厚みのある平型ややうねり、加水率はやや高めで全粒粉入り、表面はぷるぷると瑞々しくツルツルとしたなめらかさ、噛めばもっちもちの弾み具合と沈み具合が絶妙、風味も豊かで非常に良質な麺と分かる。

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つけ汁は魚介ダシの軽やかな風味に鶏系ダシの甘味のある旨味、そこに塩味を抑えた醤油系にやや酸味が効き、さらに香味の葱や唐辛子に白胡麻と、香ばしさや辛味も混じって上質で複雑な味わいになっている。

 

具材はつけ汁に入ったチャーシュー、セリ、メンマ、なると、味付玉子。

 

チャーシューは2種類、薄く大きめの豚ロース肉と、ブロック状の豚モモ肉。

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低温調理されてレア感も出ている豚ロースはしっとりとした口当たりにむちっとした弾力のある噛み応え、下味にしっかりと付与された塩味が、肉の力強い旨味をさらに引き立てる。

 

豚モモ肉は脂身も多くブロック状で食べ応えは抜群、ジュワッと沈み込んでは溢れ出る肉汁、濃厚な塩味と甘味がしっかりついて箸休め以上のクオリティである。

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セリは仙台が誇る冬の味覚、シャッキリとした歯触りと瑞々しい口当たりから鮮烈でコク深い青みが広がる。

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メンマは細切りでカリコリと良い歯応え、筍のほっくりとした風味すら感じる様な絶妙な旨味で、質感と共に素敵なアクセントに。

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味付玉子は半分に割られた半個分が入り、白身は固めでぷるっと、黄身はダークオレンジで最強の半熟具合、まったりとコク深く甘味が強めのカエシがしっかり染み込み、スープに浸かりながらも味わいは褪せない。

 

味変としては卓上のペッパー類が香ばしさと味わいの締まりに寄与するが、割スープは魚介の風味がふんわりと香るため、少し加えてラーメン様にして食べるのも良いだろう。

『中華そば いぶし』の店舗情報

宮城県名取市にあるラーメン屋。

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JR南仙台駅から南東に、JR名取駅から北東に2.3k m、国道4号線を南下し、ケーズデンキ仙台南店を過ぎた横道を左に曲がると見えてくる。

 

夫婦で経営し、鶏ダシと魚介ダシのスープを旦那様、自家製麺を奥様が担当する。

 

メニューは中華そばが醤油に味噌に塩にあり、さらにつけ麺、月変わり麺と味わいは豊富である。

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サイドメニューは餃子が2種類、トッピングは味玉、チャーシュー、メンマとシンプル、ご飯物も数種類あり、様々な組み合わせが期待出来る。

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店内はカウンター4席、テーブルが4人掛け2卓と3人掛け1卓、小上がりが2卓、広めではあるが人気のため店外に待ちが出る事もある。

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卓上調味料は醤油、酢、辣油、ブラックペッパー、ホワイトペッパーと大定番。

『森永製菓』の“白いダース アイスバー”

森永製菓

白いダース アイスバー

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100点

 


森永が誇る銘菓、ダースのバーアイスバージョン。

 

封を開ければ眩しい輝き、丸みを帯びたアイスが登場。

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外側はホワイトチョコレートでコーティング、内側にもホワイトチョコレートを含んだミルクアイスがたっぷりと。

 

コーティングはやや厚みもあってパキパキと、アイスはむっしりと重みもあり、複雑な歯触りや質感にさらに溶け出すクリーミーさ、まったりとした口当たりが良い。

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ホワイトチョコレートの濃厚なコクと、ミルクのスッキリとした甘さ、それらが合わさった深みのある旨味が絶妙で、ダースの味わいがグレードアップされたかの様。

 

ホワイトチョコレート好きは見逃せないアイス。