ぐるなBB

宮城県在住であるBBの主観が渦巻く日常観察バラエティ

『銀座千疋屋』の店舗情報

江戸時代後期から創業している『千疋屋総本店』、そこから1894年に暖簾分けしたお店。

 

厳選した果物と、その果物を用いたスイーツ、料理などを中心に製造、販売している。

 

「数を求めず、質を尊ぶ」の精神で選りすぐりの果物を用意し、銀座や新宿にフルーツショップ、また銀座には果物を用いた料理をその場で食べられるフルーツパーラー、そして築地には果物を用いてスイーツを多種多様に揃えたスイーツショップを構えている。

 

オンラインでも購入出来、フルーツ業界の代表角を担っている。

『麺屋ダダダ』の“からあげ”

『麺屋ダダダ』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/01/14/100010

 

からあげ

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90点

 

鶏胸肉を用いた大ぶりなからあげ。


一枚肉の様で衣も厚く荒く付し、鮮やかな黄金色に仕上がっている。


ザクザクのバリバリで衣の主張が強く、肉質はやや固めでむちっと、非常に食べ応えがある。

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肉自体にうっすらと塩味や香味等の下味が付いているため、そのままでも十分頂ける。


ラーメンダレをかけても良し、スープや汁なしのタレと合わせても良し、途中で口当たりを変える素敵なバイプレーヤーぶりを発揮してくれる。

『麺屋ダダダ』の“ミニチャーシュー丼”

『麺屋ダダダ』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/01/14/100010

 

ミニチャーシュー丼

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85点

 

2種類ある丼・ご飯物メニューのひとつ。


このミニチャーシュー丼とからあげのセットの料金と、ミニチャーシュー丼だけの料金とが同じであるため、余裕があれば頼みたいところ。


小ぶりな丼に白米150g程度、豚バラ角切りチャーシューが8個ほどゴロゴロと大胆にのせられ、さらにはツナマヨソース、小葱、そして背脂も中心に添えられている。


チャーシューは柔らかく、むっちむちの重厚な質感、味わいはタレのカエシ様の風味が淡く、豚の旨味と甘味を堪能する様である。

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ツナマヨソースは細かくほぐされたツナに加えて微塵切りの玉葱も入り、マヨネーズでまったりとした口当たりに玉葱の小気味良い食感、そしてマヨネーズの濃厚なコクや塩味、爽やかな酸味、さらには黒胡椒の辛味とが炭水化物と相性抜群である。


小葱は彩りと程良い食感、背脂はコクと濃厚具合を倍増させているが味わいは薄く、チャーシューの味わいが淡いためにクドさが強く残り、後味はやや辛く非常に勿体ない印象。


背脂抜きが可能であればお願いしたい。

『麺屋ダダダ』の“ダダダの旨辛汁なし”

『麺屋ダダダ』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/01/14/100010

 

ダダダの旨辛汁なし

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麺  ★★★

ス  ★★★★

肉  ★★★★

玉  ★★★★

他  ★★★

80点

 


汁なし麺の旨辛ダレバージョン、その“ダダダ”というトッピング盛りバージョン。

 

器には麺と具材がふんだんに乗り、麺の量は大盛(300g)と並盛(200g)が選べ、今回も大盛をチョイス。

 

麺はタレと良く絡んで既に褐色に染まっており、中太幅広のストレート系で、麺は低加水率でパキパキと固く、力強い弾力でムッシムッシと噛み砕いていく。

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タレは甘辛く、通常の醤油ダレに唐辛子の辛味をプラス、濃口醤油の深みのある塩味、通常の甘味よりも辛味を大きく効かせて刺激的な味わいと化し、食欲を唆っていく。

 

具は野菜がもやし、長葱、小葱と山の様になり、さらに糸唐辛子、辛味のある揚げ玉、海苔、チャーシュー、味玉、そしてニンニクとカラフルかつ大量である。

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野菜は味がほとんどついていないため、タレと絡めたり、卓上のラーメンダレを回しかけたりすると良く、シャキシャキとした食感ともやしの甘味、葱の辛味が、強気な麺とのバランスを保っている。

 

揚げ玉も麺や野菜にくっつく様に寄り添い、カリカリサクサクとした小気味良い歯応えとスナック菓子の様な程良い辛味と旨味が素敵。

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チャーシューは角切りとブロックの2種がのっているが、どちらも豚バラ肉を甘辛ダレで煮詰めた様で、身が締まりつつもむっちりとした柔らかな弾力、甘辛い味付けで非常に食べ応えがある。

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味玉は半分に割られて1個分入り、白身は淡い褐色、黄身は鮮やかなグラデーションの半熟加減、甘味も香るカエシの旨味とまろやかな黄身のコクとが合わさり、とても良い箸休めとなる。

 

ニンニクは細かく微塵切りにされてかなり多めに入り、パンチ力のある風味は健在、序盤に混ぜ込まないとその辛味や苦味が終盤に重くのしかかってくるため要注意。

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通常版よりも味濃く食べ応えはあるが、辛味もそれなりにあるので注意して頂きたい。

“株式会社 北鹿』の“北秋田 純米大吟醸 磨き四割五分”

株式会社 北鹿

北秋田 純米大吟醸 磨き四割五分

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甘味  ★★★★★

塩味  ★

酸味  ★★

苦味  ★★

辛味  ★


秋田県大館市で造られた銘酒。

 

45%まで精米された米にしっかりと吟醸香を付与されている。

 

鼻を掠めるふくよかな甘味、口に含めばゆるりと滑らかな水質で舌に下顎に沁みていく。

 

まず響くのはやはり甘味、吟醸香の真髄とも言える果実の様な濃厚な甘みをすんなりと受け入れていく。

 

そしてじわじわと広がっていく果実の錯覚のそばでの酸味と苦味、純米から感じる塩味とが徐々に顔を出していく。

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後口にはややピリッと主張する辛味が締まりを与えてくれ、もう一口、もう一口へと誘っていく。

 

冷やしても良し、燗にしても良し、誰にも愛される様なお酒。

『ファミリーマート』の“バタービスケットサンド ラムレーズン”

バタービスケットサンド ラムレーズン

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甘味  ★★★★

塩味  ★

酸味  ★★★

苦味  ★★

食感  ★★★★★

90点


ソフトビスケットがラムレーズンとクリームを大胆にサンド。

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柔らかめのビスケットが上下で挟み込み、そのふわふわ感やふにふに感が歯に優しくタッチ、香ばしさの中からバターの優しい香りが吹き抜ける。

 

挟み込まれたバタークリームとラムレーズン、ぷわぷわとエアリーな質感の中にゴロゴロとした確かな弾力のラムレーズンが入り込み、コクのあるバターに包まれながら、ラム酒漬けのレーズンが芳醇で妖艶な甘味や酸味とを放っている。

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やや贅沢な気分を味わいたい時にオススメ。

『PABLO パブロ』の“PABLO mini 瀬戸内レモン”

『PABLO パブロ』の詳細は以下の記事を参照↓

https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/02/08/100030

 

PABLO mini 瀬戸内レモン

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甘味 ★★★★★
塩味 ★★★
酸味 ★★★
苦味 ★★
食感 ★★★★★
100点

 

プレーンタルトの上に瀬戸内産レモンジャムをのせたタルト。


レモンジャムのぷるぷるしっとりとした歯触り唇触り、タルトの硬くもほぐれるザクザク感、クリームチーズのなめらかながらどっしりとした食べ応えはどれも個性的で優雅。

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レモンのスッと入り込んでくる切れ味鋭い酸味と苦味、レモンチェロの様なじんわり浸み込む塩加減、そしてそれらを掌握しながら引き出される強い甘味。


プレーンタルトの爽やかな酸味やコクのある甘味、タルトの香ばしさと優しい甘さとも素晴らしい相性、期間限定なので是が非でも食べた方が良い。