ご報告
平素より私のブログを閲覧されている皆様へ
ほとんど私の自己満足の記事ばかりが並ぶこのブログに、足を運び、指を止め、目を向けていただき、ありがとうございます
99%がグルメ内容のこのブログですが、2019年1月3日より1日も休まずに(微妙に忘れていた時はあったが)今日まで続けて参りました
継続することが自分にとっての課題であり、同じ商品やメニューは掲載しない(微妙に同じものはあった)ことを目標にしてきました
しかし、記事を作成する時間や手間、記事の内容を吟味して食べる内容を調整していることに気付き、次第に記事を「書いている」ではなく「書かされている」と思う様になりました
本来は食事の備忘録として、同じ失敗をしない、美味しい記憶を留めたい、という思いで書いていたグルメ記事に、少し強迫感を抱いてきた様に思います
個人的な生活や環境の変化も含め、グルメ記事の更新は2023年12月31日をもって一旦休止とさせていただきます
また何かの機会に復帰する可能性もありますし、あくまで自分の食事の備忘録ですので、ブログはそのまま残したいと思います
これからはもう少し気軽に食事を楽しむ、本来の姿に戻ります
今までご覧になっていただき、ありがとうございました
拙い文字や写真ばかりですみませんでした
これからも食事を大切に生きていこうと思います
皆様もどうか、食事を大切に生きてください
ぐるなBB
『シャトレーゼ』の“梨恵夢 バター風味”
『シャトレーゼ』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2019/06/01/100018
梨恵夢 バター風味
甘味 ★★★★
塩味 ★
酸味
苦味 ★★
食感 ★★★★
95点
焼菓子メニューのひとつ。
個包装のしっとり系お菓子で、封を開けるとさらにアルミホイルに包まれ、中から春巻きと見紛う様なフォルムの菓子が躍り出る。
外側は小麦のしっとりダマンド生地が焼き上げられ、内側には白餡を用いた生地が練り上げられている。
しっとりとした口当たりから、頬張ればほっくりとした優しい歯切れと弾力、中の生地はさらに湿度を誇ってじっとりと、咀嚼の中で味わいが輪廻していく。
バターのコク深さとアーモンドの落ち着いた風味、白餡の爽やかな味わいに蜜の様な甘さ、どこか懐かしさも感じる様な素朴さと上品さを兼ね備えている。
コスパも最強クラスのお菓子。
『ガトーフェスタハラダ』の“グーテ・デ・ロワ』
『ガトーフェスタハラダ』の会社情報は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/04/12/100000
グーテ・デ・ロワ
甘味 ★★★★
塩味 ★
酸味
苦味 ★
食感 ★★★★★
100点
ラスクを主力にしている会社の看板ラスク。
「王様のおやつ」という意味の商品名、封を開ければ砂糖を塗されたラスクが2枚、変哲も無く光を浴びる。
表面はサクサク、ザクザク、ガリガリ、これほどまでに軽やかなラスクはあったかと記憶を辿りながら咀嚼し、小気味良い歯触りと歯応えでラスクのカケラが弾け飛ぶ。
軽やかな口当たりから香ばしさが存分に、ラスクの塩味やほろ苦さも伴いながら砂糖の甘さが優しく、シンプルな構成の中で様々な味わいが均衡を保って絶妙な旨味を仕立てている。
ラスクの中ではやはりキング、ラスクよりもスイーツに近く、「王様のおやつ」と言うよりも「おやつの王様」という印象。
『森永乳業』の“チェリオ チョコ&バニラ”
チェリオ チョコ&バニラ
100点
チョコレートアイスの代表作。
外側はピーナッツ入りのコーティングチョコレート、中にはバニラアイス、そして中心部分には板チョコが豪快にぶっ刺さっている。
ピーナッツは小気味良くカリカリのゴリゴリ、チョコレートは薄めながらパリパリのパキパキ、コク深いミルキーな甘さとほろ苦さ、ピーナッツのほのかに甘味もある香ばしさが心地良い。
バニラアイスはむっしり固めと思いきや速めの口溶け、甘さは抑えてスッキリとした風味とまろやかな舌触りでチョコレートとも程良く溶け合っていく。
板チョコはもう力技、バッキバキでむっちむちの歯応えからチョコレートの上質でパワフルな甘味と苦味が爆発的に広がる。
チョコレートは正義。
『登米庵』の“ミニしょうゆはっと”
『登米庵』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/12/25/100000
ミニしょうゆはっと
95点
登米で有名なはっとを定番のしょうゆで、そしてミニでいただく。
米不足の時代に小麦を用いた代用品を食べ、その代用品に米作りよりも精を出した農民に対して、代用品作りを禁じた(法度とした)ことから、「はっと」と呼ばれている模様。
ミニとは言えど大きめの器に沢山の具材、そして香の物が盆に添えられてくる。
はっとは小麦を練って丸め、一口大ほどに潰しながら薄く伸ばしている様で、表面はぷるぷるとしっとりなめらか、噛めばグルテンのもっちりとした弾力と歯切れ、そして汁を吸い込んだ粉物の味わいが広がっていく。
汁は醤油をベースに鶏などの風味が強く、野菜の旨味もじわじわと溶け込んでいる様で甘味も感じる非常にコク深い味わい。
はっとの他にも登米で良く食べられる油麩、なると、長葱、大根、鶏肉、白菜、しめじなど、盛り沢山の具材が入り込み、油麩などは汁を十二分に吸い込んでジュワジュワのもちもちに仕上がっている。
七味唐辛子が合わないわけがないため、後半は投入して心も体もあたたまりたい。
『登米庵』の“冷蕎麦”
『登米庵』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/12/25/100000
冷蕎麦
90点
ランチセットメニューにて選択出来る一品。
冷蕎麦、温蕎麦、はっと、うどんから選べる。
蕎麦はやや太めでしっかり締められ、冷たく表面は弾力あり、二八の様だが風味も十分、喉越しも爽やかで食べやすい。
つゆは鰹系の魚介のダシで塩味が強く、甘味はほどほどに力強い口当たりで、蕎麦を鮮やかに彩っていく。
薬味は長葱とわさび、長葱は新鮮でシャキシャキとして爽やかに、わさびは練りだが辛味も風味も強く、少量でもその存在感を発揮するのだがまずまず多く提供される。
卓上の七味唐辛子を蕎麦に振りかけていただくのも、辛味と香ばしさが蕎麦の風味と甘味を引き立てて良い。
蕎麦湯までたっぷりしっかりいただける素敵な備え品。
『登米庵』の“ミニカツ丼 大盛”
『登米庵』の詳細は以下の記事を参照↓
https://gurunabb.hatenablog.com/entry/2023/12/25/100000
ミニカツ丼 大盛
90点
ランチセットメニューのひとつ。
ミニカツ丼なのにごはんは大盛無料という異次元の事態、浅めながら径が大きい器に白米約250g、その上にトンカツの玉子とじが大胆にのせられている。
カツは3切れほどと小ぶりではあるが、そこはあくまでミニ丼の範疇、豚ロース肉はむっちりと詰まってジューシー、下味もしっかりついて塩味と豚の甘味も丁度良い。
そして玉子とじのふわふわとした食感と玉葱のくったりしゃっきり具合が優しい口当たりで、さらに玉葱の甘味、玉子のコク、そしてダシの濃いめでコク深い塩味とが満足感の高い仕上がりになっている。
ミニなのでごはんとのバランスが大変だが、七味唐辛子なども活用しつつ、工夫して味わうがよろし。